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基本構成

基本構成

Dynamics CRM RHA 環境設定

Microsoft Dynamics CRM はさまざまなサーバ役割で構成されており、これらは以下の 2 つのサーバ役割グループに属しています。

どちらのサーバ役割グループも SQL レポート サービスを使用します。このサービスは、別のマシンにインストールできます。 サーバ役割グループは、同じマシンにも、異なるマシンにもインストールできます。

Arcserve RHA Dynamics CRM は、以下の 2 通りの方法で設定できます。

環境設定ですべての Dynamics CRM サーバ用にレプリカ サーバを同一に設定する必要があります。

オール イン ワン環境設定

すべてのサーバ グループの役割が同じマシン(マスタ サーバ)で実行されます。 オールインワンの環境設定では、以下のものが必要です。

分散型環境設定

サーバ グループの役割が別のマシン(複数のマスタ サーバ)で実行されます。 分散型のマシン設定では、以下のものが必要です。

注: Dynamics CRM をインストールする前に、SQL Server Reporting Services および IIS がインストールされていることを確認します。

crm_replica

以下の要件が適用されます。

SQL 2005 を分散型環境設定で実行する場合は、以下のことを行ってください。

マスタ サーバの環境設定

マスタ サーバの環境設定は、オールインワンおよび分散型環境設定で行うことができます。

オール イン ワン環境設定

すべてのサーバ グループの役割が同じコンピュータ(マスタ サーバ)で実行されます。 オールインワンの環境設定では、以下のものが必要です。

分散型環境設定

サーバ グループの役割が別々のマシン(複数のマスタ サーバ)で実行されます。 分散型のマシン設定では、以下のものが必要です。

レプリカ サーバの環境設定

レプリカ サーバ上で、オールインワンおよび分散型環境設定の両方で同じインストール モードを使用します。

レプリカ サーバをインストールする場合、および Dynamics CRM をセットアップする場合は、オプション[既存の展開に接続]を選択し、その展開で使用する SQL Server が動作するコンピュータの名前としてマスタ サーバの SQL Server データベース インスタンスを入力する必要があります。

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構成に対する要件

以下の要件が適用されます。

SQL 2005 を分散型環境設定で実行する場合は、以下のことを行ってください。