サービスアカウントの設定

ワークグループ内のサーバの場合、Arcserve RHA エンジンサービスアカウントをローカルシステムに設定する必要があります(上位の権限が必要なカスタムスクリプトを追加した場合を除く）。

サービスアカウントを設定する方法

両方のサーバで同一のユーザアカウントを作成します。
同一のアカウントを両方のサーバに割り当てます。
匿名アクセスが有効になっている各 Web サイトのプロパティで、このアカウントを匿名アクセスで使用するアカウントとして設定します。
両方のサーバで匿名アクセス用にデフォルトの IUSR_<computername> アカウントを使用する場合は、両方のアカウントに同一のパスワードを割り当て、匿名アクセスが有効になっている各 Web サイトの［プロパティ］-［ディレクトリセキュリティ］-［認証方法］セクションの［IIS によるパスワードの管理を許可する］をオフにします。

重要 IIS シナリオで ACL をレプリケートするように設定した場合は、レプリカ上の Web サイトコンテンツが存在するフォルダのセキュリティプロパティのビューに SID が未解決であることが示されますが、これは無視してもかまいません。

サービス アカウントの設定