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マルチテナンシー レプリケーションの有効化

マルチテナンシー レプリケーション セットアップでは、関連性のないカスタマに属している複数のマスタが単一のレプリカ サーバにレプリケートされます。このレプリカ サーバは Managed Service Provider (MSP) に属し、MSP 管理者によって管理されます。エンド ユーザはリモート <arcserve> コントロール サービス(CS)を所有します。ユーザはシナリオを作成し、データをレプリカ サーバへレプリケートします。

レプリカ サーバで、管理者はユーザの作成、ルート ディレクトリの親フォルダへの割り当てを行い、親フォルダへのフル コントロール許可を与えます。これにより、ユーザ名、パスワード、親フォルダの詳細がユーザと共有されます。ユーザはシナリオ作成時に、これらの詳細を指定します。

ユーザのレプリカ マシンへのアクセスには制限があり、フル コントロール許可は自分のフォルダに対してのみ与えられています。ユーザがルート ディレクトリを作成できるのは、自分のフォルダでのみになります。

以下の図は、マルチテナンシー セットアップを示しています。

authentication_architecture