重要: これは、Oracle HA シナリオの推奨リダイレクション方式です。 シナリオの作成中、この設定はデフォルトで[オン]になっています。
DNS リダイレクションにより、マスタ サーバの DNS がレプリカ サーバの IP アドレスに変わります。 マスタに障害が発生すると、レプリカ サーバが該当する DNS レコードを変更し、マスタ サーバへの参照がマスタの IP アドレスではなくレプリカの IP アドレスに解決するようにします。 このリダイレクション方式は、ネットワークの再構成を必要とせず、LAN ネットワーク構成と WAN ネットワーク構成で動作します。
DNS リダイレクトは A (ホスト)タイプ レコードのみに有効で、CNAME (エイリアス)レコードを直接、更新することはできません。 しかし、CNAME レコードが変更された A レコードをポイントしている場合は、間接的にリダイレクトされます。
デフォルトではマスタ サーバ名が付いたレコードが使用されるように設定されていますが、[DNS 設定]の[スイッチオーバー プロパティ]タブにあるマスタ名を使用して、任意の DNS A(ホスト)レコードにリダイレクトするように Arcserve HA を設定することができます。
注: UNIX/Linux シナリオで「ホスト名の切り替え」をリダイレクション方式として使用する場合は、これらのシナリオで DNS リダイレクションも設定する必要があります。
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