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オブジェクト パイプライン

Windows PowerShell では、テキストではなく、オブジェクトに基づいた新しい対話型モデルを提供しています。 オブジェクトを使用する大きな利点の 1 つは、コマンドのパイプラインが容易になることです。つまり、あるコマンドの出力を別のコマンドに入力として渡すことができることです。

オブジェクトを受け取るコマンドは、変換や操作をせずに、直接プロパティやメソッドを処理することができます。 ユーザは、出力にあるデータの位置を計算するのではなく、オブジェクトのプロパティおよびメソッドを名前で参照することができます。)

以下の例では、Get-Scenario コマンドの結果は Get-Hosts コマンドに渡されます。 パイプライン演算子(|)が左側のコマンドの結果を右側のコマンドに送り、出力は Format-Table コマンドに送られます。

PS> Get-Scenario "File Server*" | Get-Hosts | FT -AUTO
Scenario      Name          Role   Parent         State   IP            Port
--------      ----          ----   ------         -----   --            ----
File Server 1 192.168.1.152 Master  --            Running 192.168.1.152 25000
File Server 1 192.168.1.153 Replica 192.168.1.152 Running 192.168.1.153 25000
File Server   192.168.1.152 Master  --            Stopped 192.168.1.152 25000
File Server   192.168.1.153 Replica 192.168.1.152 Stopped 192.168.1.153 25000

Arcserve RHA PowerShell のインストール

Arcserve RHA PowerShell を使用するには、Windows PowerShell と Arcserve RHA スナップインをインストールする必要があります。

Windows PowerShell および Arcserve RHA スナップインの要件およびインストールの詳細については、「Arcserve RHA インストール ガイド」を参照してください。

重要: Arcserve RHA PowerShell とこの PowerShell が接続されている Arcserve RHA コントロール サービスは同じバージョンであることが必要です。