ウィザードで設定されたシナリオの変更、または追加の設定を行う場合は、[プロパティ]ペインを使用して、シナリオを変更できます。
[プロパティ]ペインとそのタブはコンテキストに依存し、シナリオ フォルダから選択するノードに応じて変わります。 プロパティを設定する前にシナリオを停止する必要があります。 一部の値は、一度設定すると変更できません。そのような値には、その旨が明記されています。 シナリオのプロパティ設定の詳細については、「Arcserve RHA 管理者ガイド」を参照してください。
プロパティは、Arcserve RHA マネージャのフレームワーク ペインのタブに整理されています。 これらのタブは、サーバ タイプ、Arcserve RHA ソリューション、およびシナリオのステータスに基づいて表示されます。 プロパティを変更するシナリオを選択し、該当するタブを選択します。
[シナリオ]ペインから[マスタ サーバ]を選択します。 [ディレクトリ]フォルダをダブルクリックして、マスタ ルート ディレクトリを追加または削除します。 必要に応じて、フォルダの横のチェックボックスを選択または選択解除して、フォルダを含めたり、除外したりします。 ディレクトリ名を変更することもできます。
[シナリオ]ペインから[レプリカ サーバ]を選択します。 マスタ ルート ディレクトリごとに、レプリカ ルート ディレクトリを指定する必要があります。 レプリカ サーバの[ディレクトリ]フォルダをダブルクリックします。 必要に応じてフォルダの横のチェックボックスをオンまたはオフにして、対応するマスタ ディレクトリを保持します。
データベース ファイルの自動検出を選択している場合、SQL 自動検出ダイアログ ボックスが表示されます。 マスタ SQL ホストで利用できるすべての SQL インスタンスとデータベースがダイアログ ボックスに表示されます。 これは、ウィザードまたはシナリオ ビュー、あるいはその両方で実行できます。 必要なインスタンスまたはデータベースを選択できます。
注: インスタンスを選択した場合、master、msdb、または model データベースを選択解除することはできません。 ユーザが作成したデータベースのみ選択解除できます。
[選択したルート ディレクトリにある新規データベースをレプリケート]というチェックボックスもあります。 チェック ボックスをオンにすると、シナリオ実行後、ユーザが作成した新規データベースがレプリケートされます。
これらの設定により、シナリオ全体のデフォルトの動作が決定されます。
これらの設定により、マスタとレプリカの両方でサーバのプロパティを確立します。 一部の設定はサーバタイプごとに異なります。
これらの設定でスイッチオーバーおよびスイッチバックの実行方法を制御します。
Copyright © 2014 Arcserve.
All rights reserved.
|
|