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NAT ユーティリティの設定

マスタ サーバ上で NAT ユーティリティを設定します。 コントロール サービスとレプリカの IP アドレスを指定し、すべてのホストとコントロール サービスを接続します。フル システム シナリオにのみ適用されます。

次の手順に従ってください:

  1. マスタ サーバ上で、¥CA¥ARCserve RHA¥Engine フォルダに移動します。
  2. natutlgui.exe ファイルを探して実行し、NAT 設定ウィンドウを開きます。
  3. RHA コントロール サービスをインストールしたサーバの IP アドレスとポート番号を入力します。
  4. [追加]をクリックして、レプリカ エンジンの IP アドレスとポート番号を入力します。
  5. [OK]をクリックすると、NAT ユーティリティはコントロール サービスとレプリカへの接続を確認します。 「Connectable (接続可能)」というステータスは、接続可能であることを示します。

注: コマンド ラインからこのユーティリティを使用する場合は、natutl.exe を使用します。

注: レプリカが NAT デバイスを使用している場合は、マスタではなくレプリカ上で、同じ手順を使用して NAT ユーティリティを設定します。