スタンドアロン展開用にレプリカを手動で準備する前に、以下の情報を収集し、すべての手順を読んでおいてください。
また、以下の Microsoft TechNet ドキュメントも参照する必要があります。
重要: SharePoint スタンドアロン展開でハイ アベイラビリティ シナリオが正常に実行されるように、CA ARCserve RHA は Microsoft ループバック チェックの設定を変更します。 詳細については、以下の Microsoft サポート情報を参照してください。
スタンドアロン展開用にレプリカを手動で準備する方法
注: 以下のパラメータの値は、マスタ上のパラメータの値と同じである必要があります。sp_cfgDB、CenAdmContDB、CentralAdminPort。
psconfig.exe -cmd configdb -create -server hostname¥inst -database sp_cfgDB -admincontentdatabase CenAdmContDB psconfig.exe -cmd installfeatures psconfig.exe -cmd secureresources psconfig.exe -cmd services -install psconfig.exe -cmd services -provision (SP2010 にのみ有効) psconfig.exe -cmd adminvs -provision -port centralAdminPort
重要: HA シナリオを実行する前に、SharePoint 製品構成ウィザードを使用してレプリカを設定しないでください。
このセクションでは、CA ARCserve RHA for vCenter Server を実行するための要件について説明します。
vCenter Server のレプリケーションを実行するには、以下の環境設定が必要です。
注: サポート対象のオペレーティング システムおよびアプリケーションの完全なリストについては、「CA ARCserve RHA リリース ノート」を参照してください。
vCenter Server 用のレプリケーション ソリューションでアシュアード リカバリ オプションを使用するには、以下の環境設定が必要です。
CA ARCserve RHA エンジン サービス ログオン アカウントは、以下の条件をすべて満たしている必要があります。
このセクションでは、CA ARCserve HA for vCenter Server を実行するための要件について説明します。
vCenter Server のハイ アベイラビリティ(HA)シナリオを実行するには、以下の環境が必要です。
注: サポート対象のオペレーティング システムおよびアプリケーションの完全なリストについては、「CA ARCserve RHA リリース ノート」を参照してください。
CA ARCserve HA エンジンのサービス ログオン アカウントは、以下のアカウントの条件をすべて満たしている必要があります。
Microsoft Dynamics CRM はさまざまなサーバ役割で構成されており、これらは以下の 2 つのサーバ役割グループに属しています。
どちらのサーバ役割グループも SQL レポート サービスを使用します。このサービスは、別のマシンにインストールできます。 サーバ役割グループは、同じマシンにも、異なるマシンにもインストールできます。
CA ARCserve RHA Dynamics CRM は、以下の 2 通りの方法で設定できます。
すべてのサーバ グループの役割が同じマシン(マスタ サーバ)で実行されます。 オールインワンの環境設定では、以下のものが必要です。
注: 単一のマシン上ですべてのサーバ役割を実行する場合は、Microsoft Windows Small Business Server 2003 Premium Edition R2 も実行されていなければ、このサーバはドメイン コントローラになることができません。
サーバ グループの役割が別のマシン(複数のマスタ サーバ)で実行されます。 分散型のマシン設定では、以下のものが必要です。
注: Dynamics CRM をインストールする前に、SQL Server Reporting Services および IIS がインストールされていることを確認します。
以下の要件が適用されます。
SQL 2005 を分散型環境設定で実行する場合は、以下のことを行ってください。
AIX サーバでは、ホスト名は常に FQDN に設定します。 FQDN を検索する場合は、DNS だけがサポートされています。 NIS または NIS+ ネーミング サービスはサポートされていません。
DNS リダイレクトを使用する場合は、/etc/host.conf でルックアップの順序を order bind, hosts に設定します。
DNS リダイレクトでは、バインド パッケージが必要です。
オペレーティング システム |
パッケージ名 |
---|---|
Linux |
bind-utils-* |
Solaris |
SUNWbind |
AIX |
bos.rte.bind_cmds |
UNIX/Linux システムの Oracle では、データベース インスタンス データ ファイル用のファイル システム ストレージ オプションのみがサポートされています。
フル システムのアベイラビリティ環境設定は以下のとおりです。
このサーバは、エンジンによってサポートされている任意の Windows サーバです。 マスタは、物理サーバまたは仮想サーバです。
フル システム シナリオでは、以下の仮想化環境がレプリカ サーバとしてサポートされています。
注: Hyper-V 1.0 では、すべてのパッチ(特に KB950050)がインストールされていることを確認します。 詳細については、Microsoft の Web サイトを参照してください。 Hyper-V 仮想マシンを作成するときは、デフォルト インストール パスを使用しないでください。 CA ARCserve RHA は自動検出中にデフォルトの仮想マシン のインストール パスにアクセスできません。 代わりに、マスタとレプリカの両方に新しいフォルダ(C:¥VM など)を作成します。 フル システム HA シナリオの作成中に、ボリューム設定画面でこのフォルダを指定します。
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