オフライン同期では、レプリケートするデータを外部デバイスにコピーし、それからそのデバイスからレプリカ サーバにコピーします。 これは、狭いネットワーク帯域幅を使用して巨大なデータ ボリュームを転送する際に効果的な方法です。
オフライン同期を使用するときは、以下のヒントを利用してください。
ベスト プラクティス: [オフライン同期を続行し、レプリカにコピーされたデータを検証]オプションを使用するか、レプリケーション シナリオを作成して、データを VSS スナップショットから外部デバイスに同期します。
注: オフライン同期は、スケジュールされたレプリケーションがあるシナリオ、またはマスタが UNIX/Linux ホストであるシナリオでは使用できません。
オフライン同期をセットアップする方法
シナリオが開始した後、イベント コンソールにデータへのパスが表示されるので、それを参照して手動コピーを実行します。 CA ARCserve RHA は VSS スナップショットを取るので、実データ セットに影響を及ぼすことなくデータをコピーすることができます。
注: ws_rep.cfg 内の SnapshotStorageVolume 値を設定して、ルート ボリュームをカスタマイズできます。
マスタ VSS パスに保存されたデータを外部デバイスまたはオプティカル メディア(DVD-R、CD-R)に手動でコピーします。 外部メディアをレプリカ サーバに物理的に移動します。
以下は、外部デバイスにデータをコピーする場合の例です。
xcopy C:¥OfflineSyncMountPoint¥402552372 U:¥data1¥ /E /C /H /R
注: コピー ユーティリティ固有の制限事項により、ファイルをコピーできない場合があります。 たとえば、Windows Explorer では、フルネーム(パスを含む)が 260 バイトを超過するファイルはコピーできません。また、xcopy はスパース ファイルを非スパース ファイルに変換してコピーします。
移動中、実データ セットはソース データ内のすべての変更をレプリカ スプールにキャッシュします。
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