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障害の発生したサーバの手動リカバリ - コンピュータ名の切り替え

コンピュータ名の切り替えリダイレクション使用時に、障害の発生したサーバを手動でリカバリする方法
  1. ネットワーク名の重複を防ぐため、マスタ サーバをネットワークに接続しないで起動します。

    レプリカからマスタへの Is Alive チェックによってリソースの障害が認識され、元のレプリカがアクティブなサーバになります。

  2. マスタ サーバの名前を <新規サーバ名>-RHA に変更し、一時的なワークグループに移動します。

    たとえば、サーバの名前が「Server1」の場合、これを「Server1-RHA」に変更します。

  3. 次に、マシンを再起動します。

    再起動が完了したら、次のエラーが表示されます: 少なくとも 1 つのサービスを開始できませんでした。 このエラー メッセージは無視してください。通常エンジンはドメイン アカウントで動作するため、このような状況では予期されるメッセージです。

  4. ネットワークに接続します。
  5. ドメインに再接続して、手順 2 で割り当てた -RHA 名を使用していることを確認します。
  6. マシンを再起動します。
  7. HA シナリオがまだ実行されていない場合は、標準ツールバーの[実行]ボタンをクリックして、マネージャからシナリオを開始します。

    スイッチオーバー後のリバース レプリケーション シナリオの実行]オプションが選択されている場合、シナリオはリバース モード、つまり元のレプリカから元のマスタへと実行されます。 元のマスタがスタンバイ サーバとして機能するようになります。

  8. 同期が完了するまで待ちます。
  9. アクティブな役割をマスタ サーバに戻す場合は、標準のツールバーで[スイッチオーバーの実行]ボタンをクリックして、手動でスイッチオーバーを実行します。

    注: 手動のスイッチオーバーは、通常の業務時間外に実行することをお勧めします。