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障害の発生したサーバの手動リカバリ - IP 移動とコンピュータ名の切り替え
- IP リダイレクションと、コンピュータ名の切り替えリダイレクションの両方を使用している場合に、障害の発生したサーバを手動でリカバリする方法
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- スイッチオーバーを発生させた可能性のあるハードウェア上の問題があれば解決します。
- IP の競合エラーを防ぐため、マスタ サーバをネットワークに接続しないで再起動します。
レプリカからマスタへの Is Alive チェックによってリソースの障害が認識され、元のレプリカがアクティブなサーバになります。
- マスタの[TCP/IP 詳細設定]ダイアログ ボックスで、追加の IP アドレスを削除します。
- [システムのプロパティ]ダイアログ ボックスと[コンピュータ名]タブで、コンピュータ名を <サーバ名>-RHA に変更します。 たとえば、サーバの名前が「Server 3」の場合、「Server 3-RHA」に変更します。
- サーバを一時的なワークグループに割り当てます。
- コンピュータを再起動して変更を有効にします。 再起動が完了したら、ネットワークに再接続します。 次のようなエラー メッセージが表示されます: システム起動時に少なくとも 1 つのサービスが失敗しました。 このエラー メッセージは無視してください。通常エンジンはドメイン アカウントで動作するため、このような状況では予期されるメッセージです。
- ドメインに再接続して、 -RHA 名を使用していることを確認し、再起動します。
- HA シナリオがまだ実行されていない場合は、標準ツールバーの[実行]ボタンをクリックして、マネージャからシナリオを開始します。 [スイッチオーバー後のリバース レプリケーション シナリオの実行]オプションが選択されている場合、シナリオはリバース モード、つまり元のレプリカから元のマスタへと実行されます。 元のマスタがスタンバイ サーバとして機能するようになります。
- 同期が完了するまで待ちます。
- アクティブな役割をマスタ サーバに戻す場合は、標準のツールバーで[スイッチオーバーの実行]ボタンをクリックして、手動でスイッチオーバーを実行します。
注: 手動のスイッチオーバーは、通常の業務時間外に実行することをお勧めします。