Google Cloud に対する仮想スタンバイ タスクのプランへの追加

バックアップ データを仮想マシン形式に変換して仮想マシンを作成するために、Google Cloud に対する仮想スタンバイ タスクを作成します。

注:

以下の手順に従います。.

  1. 左ペインから[タスクの追加]をクリックします。
  2. 新しいタスクは左ペインに追加されます。
  3. タスクの種類]ドロップダウン メニューで、[仮想スタンバイ]を選択します。
  4. 仮想スタンバイ タスクが追加されます。
  5. ソース]タブから、仮想スタンバイ タスクで使用するソースを選択します。
  6. 仮想化サーバ]タブをクリックします。
  7. 仮想化の種類として Google Cloud を選択し、詳細を入力します。
  8. 仮想化の種類 - Google Cloud

    仮想化の種類

    仮想化の種類として[Google Type (Google タイプ)]を指定します。

    アカウント名

    Google Cloud にアクセスするための既存の Google Cloud アカウントを選択します。[追加]をクリックして新規アカウントを追加することもできます。詳細については、「Google Cloud のクラウド アカウントの追加」を参照してください。

    コンピューティング リージョン

    クラウド プロキシが配置されている Google Cloud のリージョンを選択します。Arcserve UDP は、すべての Google Cloud グローバル リージョンをサポートしています。

    コンピューティング ゾーン

    クラウド プロキシが配置されている Google Cloud のコンピューティング ゾーンを選択します。Arcserve UDP は、Google Cloud のすべてのコンピューティング ゾーンをサポートしています。

    VSB クラウド プロキシ

    選択したリージョンでクラウド プロキシとして 1 つの Google Cloud インスタンスを指定します。

    注: Google Cloud インスタンスに Arcserve UDP エージェントがインストールされている必要があります。

    ユーザ名およびパスワード

    VSB クラウド プロキシでログインするための認証情報を指定します。

    プロトコル

    VSB クラウド プロキシ上のソース Arcserve UDP エージェント間の通信に使用するプロトコルとして、HTTP または HTTPS を指定します。

    ポート

    ソース サーバと VSB クラウド プロキシとの間のデータ転送に使用するポートを指定します。

    注: クラウド プロキシはデータ転送に使用されるため、TCP 8014 や 4091 など、関連するポートが Google VPC ファイアウォール セキュリティ グループで受信アクセスのために有効になっている必要があります。

  9. 仮想マシン]タブをクリックし、基本設定、クラウド ストレージ設定、およびネットワーク設定の詳細を入力します。
  10. 以下の仮想マシン オプションを Google Cloud に適用します。
  11. VM 名プレフィックス

    Google Cloud 上の仮想マシンの表示名に追加するプレフィックスを指定します。

    デフォルト値: udpvm-

    復旧ポイント スナップショット

    仮想スタンバイ マシンの復旧ポイント スナップショット(復旧ポイント)の数を指定します。

    変換されなかったすべてのセッションを単一の復旧ポイント スナップショットに統合

    次にスケジュールされている VSB ジョブを実行するときに、変換されなかったすべてのセッションを組み合わせて単一の復旧ポイント スナップショットに変換するかどうかを指定します。

    デフォルト: 選択

    インスタンス タイプ

    Google Cloud では、異なるユース ケースに合わせて最適化されたさまざまなインスタンス タイプが提供されています。インスタンスはアプリケーションを実行できる仮想サーバです。インスタンス タイプはさまざまな CPU、メモリ、ストレージ、ネットワーク容量の組み合わせによって構成されているため、アプリケーションのリソースとして適切な組み合わせを柔軟に選択できます。インスタンス タイプの詳細およびコンピューティングのニーズを満たすインスタンスの選択については、こちらのリンクを参照してください。

    ストレージ設定

    Compute Engine では、VM 用のディスク ベースのストレージ オプションがいくつか提供されています。詳細については、こちらのリンクを参照してください。

    ネットワーク設定

    Google Cloud 上の仮想スタンバイ仮想マシンの VPC、サブネット、NIC、ファイアウォールを定義できます。

    注:パブリック IP の自動割り当ての有効化]チェック ボックスがオンになっている場合は、Google Cloud の制限により、1 つの NIC のみが Google Cloud にマップされ、その他は破棄されます。

  12. 仮想マシン]タブをクリックし、基本設定、クラウド ストレージ設定、およびネットワーク設定の詳細を入力します。
  13. 詳細設定]タブをクリックし、以下の詳細を指定します。
  14. クラウドへのデータ転送スロットル スケジュールの追加

    詳細については、「クラウド スロットル スケジュールへのデータ転送の追加」を参照してください。

    自動的に仮想マシンを開始する

    仮想マシンを自動的に開始するかどうかを指定します。

    注: このオプションは、ホスト ベース仮想マシン ノードおよびリモート復旧ポイント サーバからレプリケートされたノードでは使用できません。仮想スタンバイ タスクのソースは別のサイトにレプリケートされたものです。仮想スタンバイ ソースはレプリケーション タスクであり、Google Cloud 内のレプリケーション ターゲット RPS です。

    タイムアウト

    復旧ポイント スナップショットの電源がオンになる前に、モニタ サーバでハートビートを待機する必要がある時間を指定します。

    周期

    ソース サーバがハートビートをモニタ サーバに伝える周期を指定します。

    例: 指定されたタイムアウト値は 60 です。指定された周期の値は 10 です。ソース サーバは、10 秒の間隔でハートビートを伝えます。モニタ サーバで、最後にハートビートが検出されてから 60 秒以内に次のハートビートを検出しない場合、モニタ サーバは最新の復旧ポイント スナップショットを使用して仮想マシンの電源をオンにします。

    電子メール アラートの有効化

    指定した設定に従って電子メール アラートを受信します。このオプションを選択すると、電子メール アラートのさらに多くのカテゴリが選択できるようになります。

  15. 保存]をクリックします。
  16. 変更が保存され、仮想スタンバイ タスクが自動的に仮想スタンバイ サーバに展開されます。