Google Cloud に対するアドホック仮想スタンバイ
アドホック スタンバイ仮想マシンを作成するには、復旧ポイントを Google Cloud 形式に変換します。スタンバイ VM には、ソース ノードと同じデータ、同じ数のディスク、ネットワーク設定が含まれます。
このセクションでは、Google Cloud でアドホック仮想スタンバイ マシンを作成する方法について説明します。
以下の手順に従います。
- [VM の場所(ステップ 2/4)]画面で、アドホック スタンバイ VM のハイパーバイザの詳細を指定します。
- [ハイパーバイザの種類]では、ドロップダウン リストから[Google Cloud]をハイパーバイザとして選択します。
- ホストは、ドロップダウン リストから既存のハイパーバイザを選択するか、新しいハイパーバイザを追加します。
- 新しいハイパーバイザを追加するには、以下の手順に従います。
- [ホスト]ドロップダウン リストから、[+ 新しいハイパーバイザの追加]をクリックします。
- [ハイパーバイザの追加]ダイアログ ボックスで、必要に応じて以下の詳細を指定し、[OK]をクリックします。
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- 新しいハイパーバイザがアドホック スタンバイ VM のホストとして追加されます。
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- [次へ]をクリックします。
- [仮想マシン設定]画面が表示されます。
アカウント名
Google Cloud にアクセスするための既存の Google Cloud アカウントを選択します。[追加]をクリックして新規アカウントを追加することもできます。詳細については、「Google Cloud のクラウド アカウントの追加」を参照してください。
コンピューティング リージョン
クラウド プロキシが配置されている Google Cloud のリージョンを選択します。Arcserve UDP は、すべての Google Cloud グローバル リージョンをサポートしています。
コンピューティング ゾーン
クラウド プロキシが配置されている Google Cloud のコンピューティング ゾーンを選択します。Arcserve UDP は、Google Cloud のすべてのコンピューティング ゾーンをサポートしています。
VSB クラウド プロキシ
選択したリージョンでクラウド プロキシとして 1 つの Google Cloud インスタンスを指定します。
注: Google Cloud インスタンスに Arcserve UDP エージェントがインストールされている必要があります。
ユーザ名およびパスワード
VSB クラウド プロキシでログインするための認証情報を指定します。
プロトコル
VSB クラウド プロキシ上のソース Arcserve UDP エージェントとの通信に使用するプロトコルとして HTTPS を選択します。
ポート
ソース サーバと VSB クラウド プロキシとの間のデータ転送に使用するポートを指定します。
注: クラウド プロキシはデータ転送に使用されるため、TCP 8014 や 4091 など、関連するポートが Google VPC ファイアウォール セキュリティ グループで受信アクセスのために有効になっている必要があります。