Microsoft Hyper-V に対するアドホック仮想スタンバイ
アドホック仮想スタンバイ マシンを作成するには、復旧ポイントを Microsoft Hyper-V マシン形式に変換します。スタンバイ VM には、ソース ノードと同じデータ、同じ数のディスク、ネットワーク設定が含まれます。
このセクションでは、Microsoft Hyper-V ハイパーバイザに対するアドホック仮想スタンバイ マシンを作成する方法について説明します。
注:
- 仮想スタンバイ タスクは、バックアップ タスクが有効な復旧ポイント スナップショットを作成した場合にのみ実行されます。
- アドホック VSB のソースは、[リソース]タブの左ペインの[仮想スタンバイ]に表示されません。
以下の手順に従います。
- [VM の場所(ステップ 2/4)]画面で、アドホック スタンバイ VM のハイパーバイザの詳細を指定します。
- [ハイパーバイザの種類]では、ドロップダウン リストから[Microsoft Hyper-V]をハイパーバイザとして選択します。
- ホストは、ドロップダウン リストから既存のハイパーバイザを選択するか、新しいハイパーバイザを追加します。
- 新しいハイパーバイザを追加するには、以下の手順に従います。
- [ホスト]ドロップダウン リストから、[+ 新しいハイパーバイザの追加]をクリックします。
- [ハイパーバイザの追加]ダイアログ ボックスで、必要に応じて以下の詳細を指定し、[OK]をクリックします。
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- 新しいハイパーバイザがアドホック スタンバイ VM のホストとして追加されます。
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- [次へ]をクリックします。
Hyper-V ホスト名/IP アドレス
Hyper-V システムのホスト名を指定します。
ユーザ名
Hyper-V システムへのログインに必要なユーザ名を指定します。
注: Hyper-V システムの管理者アカウントまたは管理者権限を持つアカウントを使用するようにしてください。
パスワード
Hyper-V システムへのログインに必要なユーザ名のパスワードを指定します。
プロトコル
Arcserve UDP サーバと Hyper-V Server システム(モニタ サーバ)との間で通信に使用するプロトコルとして HTTPS を指定します。
ポート
Arcserve UDP サーバと Hyper-V Server システム(モニタ サーバ)との間でデータ転送に使用するポートを指定します。デフォルトのポートは 8014 です。
[仮想マシン設定]画面が表示されます。