ステータス サマリ
ホーム画面の[ステータス サマリ]セクションでは、バックアップ状態のステータスの概要をすばやく簡単に確認できます。
前回のバックアップ
前回のバックアップのステータス、およびその日付と時刻を表示します。
- 緑のアイコン - 前回のバックアップが正常に実行され、コンピュータが安全に保護されていることを示します。
- 赤のアイコン - 前回のバックアップが正常に実行されず、最新のバックアップが失敗したため、その復旧ポイントを使用してコンピュータをリストアできないことを示します。
- 黄色のアイコン - このコンピュータに対してバックアップが実行されておらず、コンピュータが保護されていないことを示します。
復旧ポイント/復旧セット
指定されている保持設定に基づいて、モニタされているサーバの復旧ポイントまたは復旧セットの数を表示します。
- 緑のアイコン - 指定された数の復旧ポイントまたは復旧セットに達していることを示します。
- 赤のアイコン - 保存されている復旧ポイントまたは復旧セットがなく、バックアップ環境が危険にさらされている可能性があることを示します。
- 黄色のアイコン - 少なくとも 1 つの復旧ポイントまたは復旧セットが存在しますが、指定された数の復旧ポイントまたは復旧セットには達していないことを示します。
- 復旧セットに基づいて保持設定を指定した場合、ステータス サマリには、すでに保持されている復旧セットの数および進行中の復旧セットの数が表示されます。さらに、[復旧セット]の下のリンクをクリックすると、[復旧セットの詳細]ダイアログ ボックスが表示されます。このダイアログ ボックスには、復旧セットの内容に関する詳細情報が含まれます。
- 注: [復旧セット]オプションは、[バックアップ データ形式]として[標準]を選択した場合に利用可能です。ただし、[バックアップ データ形式]として[拡張]を選択した場合には、[復旧セット]オプションは利用できません。復旧セットの詳細については、オンライン ヘルプで「保存設定の指定」を参照してください。
最初の復旧ポイント
復旧セットの最初のバックアップの日時。
最後の復旧ポイント
復旧セットの最後のバックアップの日時。最初/最後の復旧ポイントの時間がリスト表示され、復旧セットの完全な時間帯を指定できます。
使用済みスペース
復旧セットの合計サイズ。この数値は、復旧セットが使用しているディスク容量の計算に使用されます。
カウント
復旧セットに属している復旧ポイントの数。
バックアップ先の容量
バックアップ先で利用可能な空き容量を表示します。[バックアップ先の容量]には、バックアップに使用されている容量、それ以外によって使用されている容量、および利用可能な空き容量が表示されます。
- 緑のアイコン - 利用可能な空き容量が安全なしきい値を超えていることを示します。
- 黄色いアイコン - 使用可能な空き容量の量がデスティネーション容量の 3% にまで減少していることを示します。これは Windows レジストリから設定できます。
- 赤のアイコン - 以下のいずれかの状態であることを示します。
- 指定されたデスティネーションがアクセス可能ではありません。
- デスティネーション容量の利用可能な空き容量が 100 MB にまで減少していることを示します。これは Windows レジストリから設定できます。
- バックアップ先の空き容量をすぐに増やすか、または適切な容量がある別の場所にバックアップ先を変更する必要があります。
注: バックアップ先の空き容量が指定した値を下回った場合の電子メール アラート通知を設定することができます。この電子メール アラート通知設定の詳細については、オンライン ヘルプの「電子メール アラート環境設定の指定」を参照してください。
ライセンス エラー
ライセンス検証に失敗したためにバックアップが失敗する場合、ライセンス エラー ステータスが表示され、失敗の原因となったライセンスが示されます。
更新
コンピュータに適用できる Arcserve UDP エージェント(Windows) 更新のステータスを表示します。
- 緑色のアイコン - Arcserve UDP エージェント(Windows) 更新機能が有効であることを示します。コンピュータがダウンロード サーバに接続可能であり、更新スケジュールが設定されていますが、利用可能な新しい更新がありません。
- 黄色のアイコン - 以下のいずれかの状態であることを示します。
- 最新の利用可能な更新がコンピュータにインストールされていません。
- その場合は、[更新をインストールするにはここをクリックします]をクリックして更新のインストールをトリガできます。
- 更新スケジュールが設定されていません。
- 更新スケジュールの設定の詳細については、オンライン ヘルプの「更新の環境設定の指定」を参照してください。
- 赤のアイコン - Arcserve UDP エージェント(Windows) がダウンロード サーバに接続できないことを示します。この赤いアイコンが表示された場合は、[環境設定]ダイアログ ボックスの[更新]タブで、有効なダウンロード サーバの詳細を指定する必要があります。
注: Arcserve UDP エージェント(Windows) に対してリリースされる更新はすべて累積更新です。各更新には、それまでにリリースされた更新がすべて含まれるため、常にコンピュータを最新の状態に保つことができます。
前回のファイル コピー
前回のファイル コピー ジョブの日時と、実行されたファイル コピー ジョブのステータスを表示します。
- 緑のアイコン - 前回のファイル コピー ジョブが正常に実行されたことを示します。
- 赤のアイコン - 前回のファイル コピー ジョブが失敗したことを示します。
- 黄色のアイコン - 前回のファイル コピー ジョブが未完了であるかキャンセルされたことを示します。
- また、[前回のファイル コピー]ステータス インジケータでは、ファイル コピー ジョブによってディスク上で解放された実際の空き容量が表示されます。この容量の計算は、ファイル コピーで別の場所へのコピーではなく、ファイル コピーで別の場所への移動を選択した場合にのみ表示されます。この値は、コンピュータから指定されたデスティネーションに移動されたバックアップの実サイズに基づいて計算されます。ファイルを別の場所に移動しないファイル コピー ジョブでは、空き容量が増えません。
デスティネーション容量使用率ステータス バー
- バックアップ - デスティネーションで、すべてのバックアップ セッションが使用している容量の合計。
注: Windows Server 2012 NTFS では、データ デデュプリケーションに最適化されていないバックアップ サイズが表示されます。Arcserve UDP エージェント(Windows) バックアップ先で Windows NTFS データ デデュプリケーションが有効化されている場合、バックアップ サイズがディスク上の実際のデータ サイズよりも大きくなる可能性があります。
- その他 - デスティネーション上の Arcserve UDP エージェント(Windows) 以外のデータ サイズ
- 空き - デスティネーション上の使用可能な容量
注: バックアップ先がデータ ストアに設定されている場合、このステータス バーは表示されません。