Hyper-V ホスト

以下の表は、HYPER-V ホストで使用するポートを示しています。

ポート番号

ポートの種類

起動元

受信待機プロセス

内部/外部

説明

135

TCP

外部

Windows OS の WMI サービスによって使用されます。UDP は、いくつかの状況で HYPER-V ホストとの対話に WMI を使用します。

445

TCP

外部

Windows OS の SMB サービスによって使用されます。UDP は、いくつかの状況で HYPER-V ホストとの対話に SMB を使用します。

27000

TCP

UDP CBT サービス

cbt_rep.exe

外部

UDP ホスト ベースのバックアップ CBT サービスによって使用されます。UDP がバックアップ中に自動的にこのポートを登録するため、このポートをファイアウォールの例外に登録する必要はありません。同じポートで設定されているアプリケーションが他にないことを確認する必要があります。

5895 または 5986

TCP

WinRM サービス

外部

HTTP プロトコルでは 5895 が、HTTPS プロトコルでは 5896 が WinRM 用になっています。それらのいずれかのみが必要です。Linux インスタント VM を HYPER-V で実行している場合のみ必須です。

1024 ~ 65535

TCP

外部

  • バックアップ プランのために Hyper-V ホストまたはクラスタから VM をインポートするときに使用されます。
  • デフォルトでは、VM リストア ジョブは、1024 から 65535 の範囲の利用可能なポートをランダムに選択します。Hyper-V ホストで設定するレジストリ値によって、範囲を手動で指定できます。詳細については、リンクを参照してください。