回復可能なアイテムのリストア
Exchange Online ノードの UI で、インプレース ホールドまたは訴訟ホールド機能が有効になっているメールボックスから回復可能なアイテムをリストアし、バックアップ セッションを参照できます。この機能を有効にするには、「ソースの指定」を参照してください。
機能を有効にした後、リストア ウィザードを使用して、回復可能なアイテムをリストアすることができます。
以下の手順に従います。
- [Exchange 項目のリストア]ダイアログ ボックスで、[回復可能なアイテム]で必要なフォルダを選択し、[次へ]をクリックします。
[リストア オプション]画面が表示されます。
- [リストア オプション]画面で以下の詳細手順を実行し、[次へ]をクリックします。
- リストア先を選択します。
- リストア先に項目がすでに存在する場合、スキップまたは上書きします。
- 元の場所または別の場所へのリストアを行うことができます。
- リストア先となるデスティネーションのユーザ ID とパスワードを指定します。
- 選択した回復可能な項目がリストアされます。
元の場所へのリストア
[回復可能な項目]の項目が、ターゲット メールボックスに作成された UDP_RecoverableItems_yyyyMMdd_HHmmssfff フォルダにリストアされます。リストアに関するスキップおよび上書きのオプションは、これらの項目には適用されません。
別の場所へのリストア
ユーザ メールボックスと同様に、選択した項目をデスティネーション パスにある一意のタイムスタンプ付きフォルダ(/restore_yyyyMMdd-mmssff など)にリストアします。
復旧ポイントのコンテンツがリストアされます。