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CentOS ベースの Live CD の作成および確認

この Live CD を使用して、BMR ターゲット マシンを起動し、BMR ジョブを実行することができます。CentOS ベースの Live CD を作成するために使用されるファイルは以下の通りです。

makelivecd.centos

CentOS Live CD のマスタ化に使用されるスクリプト。

CentOS-6.X-i386-LiveCD.iso

CentOS Live CD ISO イメージ。イメージは CentOS Web サイトからダウンロードできます。

リストアされた復旧ポイントには、ターゲット BMR マシンのストレージ システム用のデバイス ドライバが含まれません。Arcserve UDP エージェント(Linux) は、初期段階ではそのような BMR ジョブをブロックします。

次の手順に従ってください:

  1. CentOS に対してデバイス ドライバ(*.ko および *.rpm ファイル)を準備し、フォルダに保存します。

    例:デバイス ドライバを /tmp/drivers フォルダに保存します。

    注:CentOS Live CD のカーネル バージョンに一致するデバイス ドライバを提供する必要があります。

  2. CentOS Web サイトにアクセスし、32 ビットの CentOS 6.0 以降の Live CD をバックアップ サーバ上の /tmp フォルダにダウンロードします。

    CentOS-6.X-i386-LiveCD.iso ファイルがダウンロードされます。

    重要:CentOS 6.5 Live CD を使用してネットワークの場所からリストアするには、mount.nfs または mount.cifs を Live CD サーバに手動でインストールします。

  3. bin フォルダ(/opt/CA/d2dserver/bin)に移動し、以下のコマンドを実行します。
    makelivecd.centos <full_path_to_CentOS_live_cd> <path_where_device_drivers_are_stored>
    

    例: makelivecd.centos <full_path_to_CentOS_live_cd> /tmp/drivers

    CentOS に基づいて Arcserve Unified Data Protection Agent for Linux Live CD が作成され、ISO イメージ ファイルが以下の場所に保存されます。

    /opt/CA/d2dserver/packages/CentOS-LiveCD-for-D2D.iso
    
  4. packages フォルダに移動し、CentOS-LiveCD-for-D2D.iso ファイルがフォルダに含まれていることを確認します。

    CentOS ベースの Live CD が作成および確認されます。

CentOS ベースの Live CD が正常に作成されました。