バックアップ ウィザードの[バックアップ先]ページでバックアップ データ(復旧ポイント)を保存するための場所を指定します。 バックアップ先としては、[NFS 共有]、[CIFS 共有]、または[ソース ローカル]が考えられます。 ソース ローカルはバックアップ ソース ノードです。 バックアップ先が[ソース ローカル]の場合、バックアップ データはローカル ディスクに直接書き込まれます。
物理ディスクに 2 つの論理ボリュームが含まれる場合、1 つのボリュームをバックアップ ソースとして指定し、もう 1 つのボリュームをバックアップ先として指定できます。
注: バックアップ先として[ソース ローカル]を選択すると、バックアップ サーバは復旧ポイントを管理できません。 復旧セットを管理するには、「バックアップ サーバの設定を管理する方法」の「復旧セットの管理」を参照してください。
次の手順に従ってください:
NFS 共有の IP アドレス:/ストレージ場所のフルパス
注: Data Domain NAS の一部のバージョンでは、NFS のファイル ロック メカニズムをサポートしません。 そのような NFS 共有はバックアップ先として使用できません。 この問題の詳細については、「リリース ノート」の「Arcserve UDP エージェント(Linux) に関する互換性の問題」を参照してください。
//ホスト名/share_folder
注: 共有フォルダ名に空白を含めることはできません。
service nfs status
service nfs start
/backup/test server-A(rw,no_root_squash)
次に、以下のコマンドを実行します。
exportfs -a
バックアップ先が無効な場合、エラー メッセージが表示されます。
[圧縮]で利用可能なオプションは次のとおりです。
このオプションを使用すると、CPU 使用率とディスク容量使用率のバランスを適度に調節します。 この圧縮はデフォルトの設定です。
このオプションを使用すると、CPU 使用率が最も高くなります(最も低速で動作します)。ただし、ディスク容量の使用率は、最小になります。
データの暗号化とは、解読メカニズムがなければ理解できない形式にデータを変換することです。 Arcserve UDP エージェント(Linux) のデータ保護では、安全な AES (Advanced Encryption Standard)暗号化アルゴリズムを使用し、指定したデータに対して最大限のセキュリティおよびプライバシーを確保します。
利用可能なオプションは、暗号化なし、AES-128、AES-192、および AES-256 です (暗号化を無効にするには、[暗号化なし]を選択します)。
たとえば、アルゴリズム形式を変更して増分バックアップを実行すると、バックアップの種類は自動的にフル バックアップに切り替わります。
[拡張]ページが表示されます。
バックアップ先が指定されます。
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