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バックアップ先の指定

バックアップ ウィザードの[バックアップ先]ページでバックアップ データ(復旧ポイント)を保存するための場所を指定します。 バックアップ先としては、[NFS 共有]、[CIFS 共有]、または[ソース ローカル]が考えられます。 ソース ローカルはバックアップ ソース ノードです。 バックアップ先が[ソース ローカル]の場合、バックアップ データはローカル ディスクに直接書き込まれます。

デスティネーション Linux エージェントのバックアップ

物理ディスクに 2 つの論理ボリュームが含まれる場合、1 つのボリュームをバックアップ ソースとして指定し、もう 1 つのボリュームをバックアップ先として指定できます。

注: バックアップ先として[ソース ローカル]を選択すると、バックアップ サーバは復旧ポイントを管理できません。 復旧セットを管理するには、「バックアップ サーバの設定を管理する方法」の「復旧セットの管理」を参照してください。

次の手順に従ってください:

  1. バックアップ先]ドロップダウン リストからデスティネーションを選択し、ストレージ場所の完全パスを入力します。
  2. [バックアップ先]情報を検証するために矢印ボタンをクリックします。

    バックアップ先が無効な場合、エラー メッセージが表示されます。

  3. 圧縮]ドロップダウン リストから圧縮レベルを選択し、バックアップに使用される圧縮の種類を指定します。

    圧縮]で利用可能なオプションは次のとおりです。

    標準圧縮

    このオプションを使用すると、CPU 使用率とディスク容量使用率のバランスを適度に調節します。 この圧縮はデフォルトの設定です。

    最大圧縮

    このオプションを使用すると、CPU 使用率が最も高くなります(最も低速で動作します)。ただし、ディスク容量の使用率は、最小になります。

  4. 暗号化アルゴリズム]ドロップダウン リストからアルゴリズムを選択し、必要な場合は、暗号化パスワードを入力します。
    1. バックアップに使用する暗号化アルゴリズムの種類を選択します。

      データの暗号化とは、解読メカニズムがなければ理解できない形式にデータを変換することです。 Arcserve UDP エージェント(Linux) のデータ保護では、安全な AES (Advanced Encryption Standard)暗号化アルゴリズムを使用し、指定したデータに対して最大限のセキュリティおよびプライバシーを確保します。

      利用可能なオプションは、暗号化なし、AES-128、AES-192、および AES-256 です (暗号化を無効にするには、[暗号化なし]を選択します)。

      • フル バックアップと関連するすべての増分バックアップで同じ暗号化アルゴリズムを使用する必要があります。
      • 増分バックアップの暗号化アルゴリズムが変更された場合、フル バックアップを実行する必要があります。

        たとえば、アルゴリズム形式を変更して増分バックアップを実行すると、バックアップの種類は自動的にフル バックアップに切り替わります。

    2. 暗号化アルゴリズムを選択した場合は、暗号化パスワードを指定(および確認)する必要があります。
      • 暗号化パスワードは最大 23 文字に制限されています。
      • フル バックアップと関連するすべての増分バックアップでは、データの暗号化に同じパスワードを使用します。
  5. 次へ]をクリックします。

    拡張]ページが表示されます。

バックアップ先が指定されます。