Arcserve UDP エージェント(Windows) では、状況に応じて(スケジュールによって、または手動で開始して)、検証(再同期)タイプのバックアップを実行して、保存されたバックアップ イメージの信頼性をチェックし、必要に応じてイメージを再同期できます。 検証タイプのバックアップは、個別のブロックの最新バックアップを参照し、そのコンテンツおよび情報をソースと比較します。 この比較によって、前回バックアップされたブロックが、ソースの対応する情報を表しているかどうかを検証します。 ブロックのバックアップ イメージがソースと一致しない場合(多くは、前回のバックアップ以降にシステムに変更が加えられていることが原因)、Arcserve UDP エージェント(Windows) では、一致していないブロックのバックアップが更新(再同期)されます。
また、検証バックアップは、フル バックアップほどの容量を使用せずに、フル バックアップの信頼性を確認するためにも使用できます。 検証バックアップのメリットは、変更されたブロック(前回のバックアップと一致しないブロック)のみをバックアップするため、フル バックアップと比較するとサイズが小さくなることです。 しかし、検証バックアップでは Arcserve UDP エージェント(Windows) がソース ディスク のすべてのブロックを前回バックアップしたブロックと比較する必要があるので、増分バックアップより遅くなります。
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