Arcserve UDP エージェント(Windows) では、バックアップのスケジュールを指定できます。 [保護設定バックアップ データ形式]を[拡張]に設定すると、[拡張バックアップ スケジュール]ダイアログ ボックスが表示され、繰り返しスケジュールおよび毎日/毎週/毎月設定を確認できます。
拡張スケジューリングにより、繰り返しスケジュールおよび毎日/毎週/毎月スケジュールを設定できます。 詳細なスケジューリングでは、以下のようなスケジュールを使用できます。
次の手順に従ってください:
[バックアップ設定]-[拡張]の[スケジュール]ダイアログ ボックスが表示されます。
注: Arcserve UDP エージェント(Windows) がプロキシ サーバで使用されている場合、すべての設定が利用可能というわけではなく、読み取り専用情報として表示されます。
詳細については、以下のトピックを参照してください。
スケジュールされたバックアップの開始日および開始時刻を指定します。
注: 繰り返しバックアップ ジョブの間隔を設定する際に、次のバックアップ ジョブが始まる前に前のジョブおよび関連するマージ ジョブが完了するのに十分な時間を設定します。 この時間の見積もりは、ユーザ自身の特定のバックアップ環境および履歴に基づいて行うことができます。
保持する復旧ポイントの数は、[毎日]、[毎週]、[毎月]、および[カスタム/手動]の単位で設定できます。
注: 合計の保存数(日単位 + 週単位 + 月単位 + カスタム/手動)、最大数は 1440 です。
このオプションが選択されている場合、ファイル システム カタログの生成が有効になります。 参照に時間がかかりすぎる(特に Arcserve UDP エージェント(Windows) デスティネーションが WAN 経由である場合)、または検索単位のリストアに時間がかかりすぎる場合、このオプションによって待機時間を削減することができます。 このオプションが選択されると、そのカタログ ジョブはスケジュールされた各バックアップ ジョブごとに実行されます。
このオプションが選択されていない場合は、カタログ ジョブの完了を待たずに、バックアップの直後にリストアを実行することができます。 このオプションは、デフォルトでは有効化されていません。
注: 各バックアップ ジョブごとにファイル システム カタログを生成すると、メタデータ ファイルとカタログ ファイルを格納するために必要なディスク ストレージの容量が増加し、CPU 使用率も上昇します。 さらに、バックアップ ソースに大量のファイルが含まれる場合、カタログ生成の処理に時間がかかる可能性があります。
注: ReFS ボリュームをバックアップ ソースとして選択した場合、カタログを生成できず、そのことを示す警告メッセージが表示されます。
このオプションが選択されていると、各バックアップ後の Exchange 詳細リストア カタログの自動的生成が有効になります。 このオプションはデフォルトでは有効になっています。 MS Exchange Server がインストールされ検出される場合にのみこのオプションは有効です。
Exchange 詳細リストア バックアップでは、電子メール メッセージ、メール フォルダ、Exchange のメールボックス レベルに関する情報を、Exchange データベースを通じた 1 回のバックアップでキャプチャします。 このオプションを有効にすると、Exchange データベースの詳細復旧を実行できます。その場合は、Exchange データベースをまず別の場所に回復またはダンプしなくても、Exchange 内のオブジェクトのリストを選択し、回復する対象を厳密に指定することができます。
メリット: Exchange 詳細リストア カタログを使用すると、リストアの参照を実行するのに長時間待機する必要がありません。
デメリット: バックアップごとに Exchange 詳細リストア カタログを生成すると、バックアップ ウィンドウの拡大(バックアップ ジョブの完了までにかかる時間の増加)および作業負荷の増大につながります。 Arcserve UDP エージェント(Windows) では、それぞれのメールボックスを確認し、詳細情報を認証および構築する必要があります。メールボックスの数およびデータのサイズを考えると、これは非常に時間のかかる作業となります。
注: このオプションを無効にすると、Arcserve UDP エージェント(Windows) では Exchange の一般情報のみが保存されます。 リストアの前には、その時点で Exchange 詳細リストア カタログを生成することができます。
設定が保存されます。
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