すべての表領域およびデータ ファイルをリストアできます。 リストアする前に、ファイルを見つける必要があります。 ファイルを見つける際、データベースが開いていることを確認します。 データベースが開いている場合は、リストア プロセスを開始する前に、ALTER TABLESPACE. OFFLINE ステートメントを使用して、表領域またはデータ ファイルをオフラインにしてください。
次の手順に従ってください:
SQL> SELECT FILE_NAME, TABLESPACE_NAME FROM DBA_DATA_FILES;
SQL> STARTUP MOUNT;
SQL> STARTUP NOMOUNT;
SQL> SHUTDOWN IMMEDIATE;
SQL> RECOVER DATABASE;
Oracleデータベースによって、適用する必要があるアーカイブ REDO ログ ファイルが確認され、それらのファイルの名前が順番に表示されます。
Oracleデータベースによってログ ファイルが適用され、データ ファイルがリストアされます。 REDO ログ ファイルの適用が完了すると、以下のメッセージが表示されます。
Applying suggested logfile
Log applied
1つのアーカイブ ログ ファイルが適用されると、次のアーカイブ ログ ファイルの適用が開始されます。すべてのアーカイブ ログ ファイルの適用が完了するまで、この処理が繰り返されます。
注: 「ログ ファイルを開くことができない」という意味のエラーが表示される場合は、そのログ ファイルが使用不可である可能性があります。 このような場合は、不完全メディア リカバリを実行して、データベースを再度リカバリしてください。 すべてのログ ファイルが適用されると、データベースのリカバリが完了します。 不完全メディア リカバリの詳細については、Oracle のマニュアルを参照してください。
SQL> ALTER DATABASE OPEN;
これで、データベースは最新の状態にリカバリされました。
注: 不完全メディア リカバリを実行する場合は、以下のコマンドを入力してデータベースを開きます。
SQL> ALTER DATABASE OPEN RESETLOGS;
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