このセクションでは、インストール ウィザードを使用して、ローカル システム上に Arcserve UDP エージェント(Windows) をインストールする方法を説明します。 インストール ウィザードは、インストール プロセスの手順を指示する対話型アプリケーションです。
次の手順に従ってください:
注: Web サイトからダウンロードしたインストール パッケージを使用してインストールを実行する場合、パッケージのコンテンツはユーザのローカル システムに抽出されます。
注: サポートされているオペレーティング システムの英語以外のものが検出された場合、製品をインストールする際に言語を選択する必要があります。
[使用許諾契約]ダイアログ ボックスが表示されます。
[インストールの種類]ダイアログ ボックスが開きます。
[Arcserve Unified Data Protection - エージェント]を選択すると、Arcserve UDP エージェントのみがインストールされます。
[Arcserve Unified Data Protection - フル]のインストール方法については、「ソリューション ガイド」の「セットアップ ウィザードを使用した Arcserve UDP のインストール」を参照してください。
[Arcserve Unified Data Protection - フル]では、Arcserve UDP コンソール、復旧ポイント サーバ、およびエージェントがインストールされます。
デフォルトでは、このオプションが選択されています。
注: このドライバはインストールの完了後にいつでもインストールできます。これには、<Arcserve Agent install folder>\Engine\BIN\DRIVER から InstallDriver.bat ユーティリティを実行します。
[インストール フォルダ]ダイアログ ボックスが表示されます。
デフォルトの場所: C:\Program Files\CA\arcserve Unified Data Protection\
注: Arcserve UDP エージェント(Windows) インストール時に、一部のファイルはデフォルトの場所にインストールされません。 これらのファイルの完全なリストについては、「デフォルト以外の場所へのファイルのインストール」を参照してください。
[環境設定]ダイアログ ボックスが表示されます。
注: 通信プロトコルはインストール後にいつでも変更することができます。 コンポーネント間でやり取りされる情報(パスワードを含む)のセキュリティを考慮する必要がある場合は、このオプションを選択して、使用するプロトコルを Hypertext Transfer Protocol Secure (HTTPS)に変更できます。 SSL プロトコルをアンダースコア(_)文字が含まれるホスト名に使用するには、Arcserve UDP エージェントまたはコンソールを使用する前に手動で以下のバッチ ファイルを実行する必要があります。
Arcserve UDP エージェント: INSTALLDIR \Management\BIN\changeToHttps.bat
Arcserve UDP コンソール: INSTALLDIR \Management\BIN\changeToHttps.bat
デフォルト値: 8014。
注: Arcserve UDP エージェント(Windows) のインストールで利用可能なポート番号は 1024 ~ 65535 です。 指定したポート番号が空いていて利用可能であることを確認してください。 セットアップでは、利用可能でないポートでは Arcserve UDP エージェント(Windows) をインストールできません。
[ファイアウォールの例外]ダイアログ ボックスが開きます。 このダイアログ ボックスには、Arcserve UDP エージェント(Windows) 用の例外として Windows ファイアウォールに登録されるサービスおよびプログラムのリストが表示されます。
注: Arcserve UDP エージェント(Windows) の設定や管理をリモート マシンから実行する場合、ファイアウォールの例外に登録する必要があります。
[インストールの進捗状況]ダイアログ ボックスが開き、インストールのステータスが表示されます。 インストールが完了すると、[インストール レポート]のサマリ ダイアログ ボックスが表示され、自動的に製品の環境設定が実行されます。
このオプションは、デフォルトでオンになっています。
更新の確認時には[更新の確認]ダイアログ ボックスが表示され、そこで、Arcserve サーバまたはステージング サーバから更新をダウンロードできます。
システムの再起動が必要であることを伝え、再起動を今すぐ実行するか後で実行するかを尋ねるアラート メッセージが表示されます。
再起動が完了すると、Arcserve UDP エージェント(Windows) はローカル システムにインストールされています。
注: Arcserve UDP エージェント(Windows) には、[スタート]メニューまたは Arcserve UDP エージェント(Windows) モニタからアクセスできます。
インストールの完了後に、ブートキット ウィザード ユーティリティを使用して、BMR ISO のイメージを作成することをお勧めします。 BMR ISO のイメージの詳細については、「ブート キットの作成方法」を参照してください。
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