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フル システム シナリオの作成

Arcserve UDP では、Arcserve High Availability シナリオでさまざまな操作を実行できるだけでなく、フル システム シナリオを作成することもできます。 シナリオは、シナリオ作成ウィザードを使用して作成できます。

次の手順に従ってください:

  1. 左ペインから、[コントロール サービスおよびシナリオ]をクリックして、管理対象のコントロール サービスをクリックします。

    コントロール サービス内のシナリオ グループがすべてリスト表示されます。

  2. シナリオ グループをクリックします。

    シナリオ]ページが中央のペインに表示されます。

  3. 中央のペインで、[シナリオの作成]をクリックします。

    注: 必要に応じて、左ペインで右クリックして、[シナリオの作成]をクリックすることもできます。

    フル システムの作成ウィザードが開き、[サーバおよび製品タイプの選択]ダイアログ ボックスが表示されます。

  4. シナリオ名を入力し、製品タイプを選択します。AR テストを希望するかどうかも指定します。
  5. 次へ]をクリックします。

    マスタおよびレプリカ ホスト]ダイアログ ボックスが表示されます。

  6. マスタおよびレプリカの詳細を入力します。
  7. 次へ]をクリックします。

    ホスト上のエンジンを確認]オプションを選択した場合は、ホスト上のエンジンが検証されます。 また、ホストにエンジンをインストールしたり、ホストからエンジンをアンインストールしたりすることもできます。

  8. エンジンが検証されたら、[次へ]をクリックします。

    ボリューム設定]ダイアログ ボックスが表示されます。

  9. 保護するボリュームを選択します。

    注:ディレクトリとファイルの除外の有効化]オプションを選択すると、pagefile.sys、hyberfil.sys、システム ボリューム情報、ごみ箱、およびごみ箱内のファイルとフォルダは、デフォルトでフィルタされます。

  10. 次へ]をクリックします。

    リソース プール選択]ダイアログ ボックスが表示されます。 スイッチオーバー後、または AR テスト中に VM が置かれるリソース プールを選択できます。

  11. 次へ]をクリックします。

    ストレージ選択]ダイアログ ボックスが表示されます。

  12. 仮想マシンを保存するデータ ストアを選択します。 必要に応じて、[オンデマンドで割り当ておよびコミットされた領域 (動的ディスクを使用)]を選択します。 このオプションを選択した場合、生成された VM は仮想ディスクにシン プロビジョニングを使用します。
  13. 次へ]をクリックします。

    シナリオのプロパティ]ダイアログ ボックスが表示されます。

  14. プロパティを展開し、必要に応じて変更します。[次へ]をクリックします。 詳細については、「Arcserve Replication/High Availability 管理者ガイド」を参照してください。

    マスタとレプリカのプロパティ]ダイアログ ボックスが表示されます。

  15. マスタおよびレプリカのプロパティを確認し、[クリックして物理ネットワーク マッピングを編集]をクリックします。

    ハイ アベイラビリティ ネットワーク アダプタ マッピング]ダイアログ ボックスが表示されます。

    注: マスタ サーバとレプリカ サーバの両方に仮想ネットワーク アダプタが 1 つしかない場合は、それらが自動的にマッピングされます。

  16. 以下の操作を行ってください。
    レプリカ ネットワーク アダプタ

    [マスタ ネットワーク アダプタ]列に表示されているアダプタにマップするアダプタをクリックして選択します。

    マスタ アダプタ情報の適用

    (デフォルト)マスタ アダプタが DHCP モードである場合は選択します。

    アダプタ情報のカスタマイズ

    選択すると、IP、ゲートウェイ、DNS サーバ、および WINS サーバの設定が有効になります。 必要に応じて、IP アドレス、ゲートウェイ、DNS サーバ、および WINS サーバを追加または削除してください。

  17. ネットワーク アダプタ マッピング]ダイアログ ボックスを閉じるには[OK]をクリックし、続行するには[次へ]をクリックします。

    スイッチオーバー プロパティ]ダイアログ ボックスが表示されます。

  18. ネットワーク トラフィック リダイレクション]およびその他のプロパティを展開し、値を確認して、[次へ]をクリックします。

    スイッチオーバーとリバース レプリケーションの開始]ダイアログ ボックスが開きます。

  19. スイッチオーバー タイプを指定します。 フル システム シナリオの場合、リバース レプリケーションは手動です。
  20. 次へ]をクリックします。

    [シナリオの検証]プロセスが完了し、[シナリオの検証]ダイアログ ボックスが開くまで待ちます。

    [シナリオの検証]プロセスでエラーが表示される場合、続行するにはそれらのエラーを解決する必要があります。 警告が表示される場合も、続けるにはそれらの警告を解決する必要があります。 変更を行った後、[再試行]をクリックして、検証を繰り返します。

  21. 次へ]をクリックします。

    シナリオ実行]ダイアログ ボックスが表示されます。

  22. 現在の設定を保存し、後でシナリオを実行するには、[終了]をクリックします。

    必要に応じて、シナリオをすぐに実行する場合は、[完了]ボタンをクリックした後に[今すぐ実行]を選択してから、[完了]をクリックします。

    フル システム シナリオについては、[ボリューム同期]を選択します。

シナリオが作成されます。