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Arcserve UDP によって使用される通信ポート

以下の表に、Arcserve UDP によって使用される TCP および UDP ポート番号のリストを示します。

Microsoft Windows にインストールされるコンポーネント

ポート番号

ポートの種類

起動元

受信待機プロセス

説明

8015

TCP

UDP コンソール

Tomcat7.exe

リモート管理コンソールと UDP サーバの間のデフォルト HTTP/HTTPS 通信ポート。

リモート管理コンソールと UDP エージェントの間のデフォルト HTTP/HTTPS 通信ポート。

注: デフォルト通信ポートは、UDP コンポーネントをインストールするときに変更できます。

8014

TCP

UDP エージェント

Tomcat7.exe

リモート管理コンソールと UDP サーバの間のデフォルト HTTP/HTTPS 通信ポート。

リモート管理コンソールと UDP エージェントの間のデフォルト HTTP/HTTPS 通信ポート。

注: デフォルト通信ポートは、UDP コンポーネントをインストールするときに変更できます。

8014

TCP

UDP サーバ

httpd.exe

UDP サーバと UDP コンソールの間のデフォルト HTTP/HTTPS 通信ポート。

* デフォルト共有ポートで、UDP サーバを使用するときにレプリケーション デスティネーションとして開く必要のある唯一のポート。 ポート 5000 ~ 5060 は、グローバル デデュプリケーションが有効化されているときにデータ ストアによって使用されるので開かないでください。

注: デフォルト通信ポートは、UDP コンポーネントをインストールするときに変更できます。

8016

TCP

UDP サーバ

Tomcat7.exe

同じサーバ上の UDP RPS ポート共有サービスと通信する UDP サーバ Web サービス用に予約済みです。

注: ポートはカスタマイズできませんでした。ファイアウォール設定では無視できます。

1433

TCP

リモート Java

sqlsrvr.exe

UDP コンソールと Microsoft SQL Server データベースが異なるコンピュータに存在する時に、これらの間を接続するデフォルトの通信ポート。

注: デフォルト通信ポートは、SQL Server をインストールする時に変更できます。

5000 ~ 5060

TCP

UDP サーバ

GDDServer.exe

UDP RPS グローバル デデュプリケーション データ ストア サービス用に予約済みです。 1 つの UDP GDD データ ストアは、5000 以降の 3 つの空きポートを使用します。 GDD データ ストアに対するバックアップが有効化されている場合、またはリストア タスクを使用している場合にはこれが必要です。

4090

TCP

UDP エージェント

HATransServer.exe

プロキシ モードで仮想スタンバイ タスクのデータを転送します。

8006

 

 

 

UDP コンソールによって使用される Tomcat をシャットダウンします。

18005

 

 

CA.ARCserve.CommunicationFoundation.WindowsService.exe

UDP サーバまたはエージェントによって使用される Tomcat をシャットダウンします。

6052

TCP

ARCserve Backup GDB

CA.ARCserve.CommunicationFoundation.WindowsService.exe

CA.ARCserve.CommunicationFoundation.WindowsService.exe

コンソールと CA ARCserve Backup Global Dashboard プライマリ サーバにデータを同期させる通信。

6054

TCP

ARCserve Backup プライマリ サーバ

 

CA.ARCserve.CommunicationFoundation.WindowsService.exe

コンソールと CA ARCserve Backup プライマリ サーバにデータを同期させる通信。

Linux にインストールされているコンポーネント

ポート番号

ポートの種類

起動元

受信待機プロセス

説明

67

UDP

UDP Linux

bootpd

受信。PXE ブート サーバにより使用されます。 ユーザが PXE ブート機能の使用を必要としている場合のみ必須です。

注: ポート番号はカスタマイズできません。

69

UDP

UDP Linux

tffpd

受信。PXE ブート サーバにより使用されます。 ユーザが PXE ブート機能の使用を必要としている場合のみ必須です。

注: ポート番号はカスタマイズできません。

8014

TCP

UDP Linux

Java

受信と送信の両方。 Linux 用リモート コンソールと UDP エージェントの間のデフォルト HTTP/HTTPS 通信ポート。

18005

TCP

UDP Linux

Java

Tomcat によって使用されます。 ファイアウォール設定では、このポートは無視してください。

22

TCP

SSH サービス

 

UDP Linux サードパーティ依存性。 SSH サービスのデフォルトですが、このポートは変更できます。 このポートは受信および送信通信の両方に必要です。

リモートで UDP Linux により保護されている実稼働ノード

ポート番号

ポートの種類

起動元

受信待機プロセス

説明

22

ポートの種類

SSH サービス

 

UDP Linux サードパーティ依存性。 SSH サービスのデフォルトですが、このポートは変更できます。 このポートは受信および送信通信の両方に必要です。

LAN 環境を使用している場合、バックアップなどのジョブを行うには、前述のポートが必要です。

* ポート共有はレプリケーション ジョブのためにサポートされています。 さまざまなポート上のデータはすべて、ポート 8014 (UDP サーバ用のデフォルト ポート。インストール中に変更可能)にフォワードできます。 WAN 上にある 2 つの復旧サーバ ポイント間でレプリケーション ジョブを実行する時には、ポート 8014 のみが開いていれば十分です。

同様に、リモート レプリケーションで、割り当てられたレプリケーション プランを取得するには、リモート管理者は、ローカル復旧ポイント サーバのために、ポート 8014(データ レプリケーション用)とポート 8015(UDP コンソール用のデフォルト ポート。インストール中に変更可能) を開く、またはフォワードする必要があります。