トラブルシューティング › ホット追加転送モードは、VMware VM のバックアップを試行する場合は機能しません。
ホット追加転送モードは、VMware VM のバックアップを試行する場合は機能しません。
症状:
この VM に対してホット追加転送モードがサポートされていないため、バックアップは NBDSSL (暗号化されたネットワーク ブロック デバイス)モードにフェールオーバしています。(バックアップ ジョブの実行は遅くなっています。)VMware VM のバックアップではホット追加転送を使用していません。ホット追加転送の詳細については、http://pubs.vmware.com/vsphere-60/index.jsp?topic=%2Fcom.vmware.vddk.pg.doc%2FvddkDataStruct.5.5.html を参照してください。
以下のホット追加前提条件を確認します。
VMFS ブロック サイズ
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最大ターゲット ディスク サイズ
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1 MB
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256 GB
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2 MB
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512 GB
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4 MB
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1024 GB
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8 MB
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2048 GB
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- vSphere 5.1 以降の場合、サポートされている VMDK の最大サイズは 1.98 TB です。
- ホット追加に使用するディスクは SCSI である必要があります。IDE ドライブはホット追加と互換性がありません。
- VM およびバックアップ プロキシ上に VMware Tools がインストールされ、最新の状態になっている必要があります。
- データストアでは、VM スナップショット用に十分な容量を必要とします。
- バックアップされている VM よりも新しいハードウェア バージョンで作成されたディスクがある場合、ホット追加は失敗する可能性があります。たとえば、ディスクがハードウェア バージョン 8 VM からハードウェア バージョン 7 VM に移動された場合です。この問題を解決するには、VM のハードウェア バージョンをアップグレードします。
- バックアップされている VM よりも新しいハードウェア バージョンで作成されたディスクがある場合、ホット追加は失敗する可能性があります。たとえば、ディスクがハードウェア バージョン 8 VM からハードウェア バージョン 7 VM に移動された場合です。解決するには、VM のハードウェア バージョンをアップグレードします。
- 1 つの SCSI コントローラには最大 15 のディスクを接続できます。15 を超えるディスクで複数の同時実行ジョブを実行するには、バックアップ プロキシ マシンに SCSI コントローラを追加する必要があります。
- スタンドアロンの ESX 接続の場合(ESX サーバが vCenter によって管理されていない)、バックアップ プロキシ マシンと同じ ESX 上にある VM ディスクにのみホット追加を実行できます。
- スタンドアロン サーバとして UDP に追加され、実際は vCenter によって管理されている ESX を経由して VM のバックアップを試行している場合、ホット追加は失敗する可能性があります。
- バックアップしようとしている VM およびプロキシ サーバが異なるクラスタに存在する場合、ホット追加は失敗する可能性があります。
解決方法:
“disport” ユーティリティを使用して、バックアップ プロキシ マシン上で “automount” を無効にします。
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