どのリストア方式を選択した場合でも、リストアする特定のボリューム、フォルダ、またはファイルに移動すると、リストア ウィンドウに表示される各オブジェクトの左側に、ボックスと呼ばれる緑色または灰色のボックスが表示されます。 これらのボックスは、オブジェクトがリストア対象として選択されているかどうかを視覚的に示しています。
オブジェクトのリストア範囲を直接コントロールできます。 ボックスをクリックすると、リストア対象からオブジェクトを除外したり、リストア対象をオブジェクトの全体または一部にするかを指定できます。 ボックスをクリックし、ボックス内の色を付けたり消したりすることで、リストアの範囲を指定します。
このボックスは、実在しないオブジェクトまたはリストアできないオブジェクトに関連付けられています。 通常、このような項目はプレースホルダとして存在し、この下に他のオブジェクトがグループ化されて表示されます。 灰色のボックスの下にある緑色のボックスをクリックすると、リストアの対象として選択したファイルの割合に応じて、自動的に灰色のボックスが部分的にまたは全体的に塗りつぶされます。
ボックスの設定とそれに対応するリストア レベルを、以下の表に示します。
ボックス |
環境設定 |
説明 |
---|---|---|
|
全体が塗りつぶされている |
フル リストア |
|
部分的に塗りつぶされている |
部分的にリストア |
|
塗りつぶされていない |
リストアしない |
注: 灰色のボックスの設定は、緑色のボックスの設定と同じパターンに従っており、リストア対象として選択したファイルの割合が反映されます。
ディレクトリ ツリーで上位階層にあるボックスの塗りつぶしの割合は、下位階層にあるオブジェクトのボックスの塗りつぶしの割合によって決まります。
上位階層のボックスをクリックして完全に塗りつぶすと、すべての下位階層のボックスも自動的に完全に塗りつぶされます。
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