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UDP アプライアンス用にネットワーク環境を設定する方法

Arcserve UDP アプライアンスを管理するには、まずアプライアンスをネットワーク内に含めます。そのためには、ホスト名をアプライアンスに割り当て、ネットワーク ポートを設定する必要があります。

次の手順に従ってください:

  1. アプライアンスの電源をオンにした後、Microsoft ライセンス条項に対する設定画面が表示されます。条件を確認して、同意します。
  2. UDP の[エンド ユーザ使用許諾契約]ダイアログ ボックスが表示されます。使用許諾契約の内容を確認して同意し、[次へ]をクリックします。
  3. アプライアンスのホスト名を入力します。名前を割り当てると、ネットワーク上でアプライアンスを識別するのに役立ちます。

    アプライアンスをネットワーク内のドメインのメンバにするには、[この Arcserve UDP アプライアンスをドメインに追加]オプションをクリックし、ドメイン、ユーザ名、パスワードを指定します。

    :このオプションが選択されている場合、[ドメイン]、[ユーザ名]、[パスワード]フィールドが表示されます。

    注:新しいホスト名を適用するには、アプライアンスを再起動する必要があります。アプライアンスを今すぐ再起動するか、またはネットワーク設定後に再起動するかを選択できます。

    アプライアンスを再起動すると、他の任意のマシンから以下の URL を使用してアプライアンスにアクセスすることができます。

    https://<hostname>:8015
    
  4. 保存]をクリックします。
  5. 以下のダイアログ ボックスが表示されます。

    デフォルトでは、Arcserve UDP はネットワーク内のすべてのネットワーク接続を検出します。一部の接続が割り当てられていない場合は、手動で編集し、接続の詳細を指定する必要があります。

  6. ネットワーク接続を編集するには、[ネットワーク接続]ボックスで[編集]をクリックします
  7. ネットワーク接続]ダイアログ ボックスが表示されます。

  8. IP アドレス、サブネット マスク、デフォルト ゲートウェイの値を必要に応じて変更し、[保存]をクリックします。

    注:必要に応じて、ホスト名、ドメイン、日付と時刻を変更することもできます。

  9. 変更を適用するには、[アプライアンスの再起動]をクリックしてアプライアンスを再起動します。

    アプライアンスが新しいホスト名で再起動されます。

  10. [ログイン]画面が再度表示されます。ユーザ名とパスワードを入力して、Enter キーを押します。
  11. アプライアンスの環境設定画面が再度開いたら、[ウィザードの起動]をクリックします。

    環境設定 - ウィザードの起動