管理容量レポート
Arcserve Backup、Arcserve UDP エージェント、および Host-Based VM Backup によって保護されている、各ノードの成功した最新フル バックアップの raw データ サイズを表示します。
フィルタおよびアクションの詳細については、「一般的なフィルタおよびアクション」を参照してください。
Notes:
- [Last Days (最新の日数)]フィルタに値を入力しても、グローバル フィルタの結果は変わりません。指定した日数に関係なく、フィルタを適用すると最新の値が表示されます。
- 管理容量レポートには、削除されたデータ ストア内のノード バックアップ関連データが表示される場合があります。このレポートは、バックアップが最新のバックアップ先で実行されない限り更新されません。たとえば、データ ストア DS2 にバックアップを実行するようにプランを変更し、データ ストア DS1 を削除した場合は、DS2 でバックアップを実行しない限り、DS1 から削除されたデータはレポートに引き続き表示されます。
- レポートのグリッド領域では、以下の 3 つの列は、ホスト ベースのエージェントレス バックアップによって保護されている VM ノードにのみ適用されます。
- 通常、Raw データ サイズは、バックアップ先に書き込まれたデータのサイズです。ホスト ベースのエージェントレス バックアップでは、Arcserve UDP がゼロ データのブロックをバックアップ先に書き込まないため、[合成読み取りサイズ]と等しくない場合があります。つまり、ゼロ データのブロックはバックアップ中にスキップされます。さらに、ホスト ベースのエージェントレス バックアップによって保護されている VM ノードでは、いくつかのレジストリ値を設定することにより、Raw データ サイズに対して表示されるデータをカスタマイズできます。レジストリ値および関連する動作の設定の詳細については、「ホスト ベースのエージェントレス VM バックアップに対する管理容量レポートの Raw データ サイズ」を参照してください。
ボリュームの使用容量(VM)
VM のゲスト OS 内のボリュームの使用容量の合計を示します。
Windows: すべての NTFS ボリュームの使用容量の合計を指します。
Linux VM: すべてのボリュームの使用容量の合計を指します。
Linux VM では、VMware VM のみがこの列に対してサポートされています。この場合、VM ノードをルート認証情報で更新する必要があります。認証情報のない VMware Linux VM でも Hyper-V Linux VM でも、この列は空です。
Linux VM のサポートでは、VMware Red Hat または CentOS マシンおよび Hyper-V Linux VM に制限事項があります。詳細については、Arcserve UDP v6 Update 1 のリリース ノートの「既知の問題」を参照してください。
合成読み取りサイズ
バックアップの実行中に読み取られたサイズの合計を示します。
仮想ディスク プロビジョニング サイズ
VM のすべての仮想ディスクのプロビジョニング サイズの合計を示します。
管理容量レポート