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Oracle VM Server 上で BMR ジョブを実行した後にディスク ブート シーケンスを設定する方法

Oracle VM Server で該当

現象

Oracle VM Server 上のターゲット ノードに BMR ジョブを実行すると、アクティビティ ログに以下の警告メッセージが表示されます。

ブート ボリュームはディスク /dev/xxx にリストアされます。/dev/xxx から起動するように BIOS 内のディスク ブート シーケンスを設定してください。

解決策

この問題を回避するには、BMR ターゲット ノードのディスク ブート シーケンスを入れ替えます。

次の手順に従ってください:

  1. Oracle VM Manager から BMR ターゲット ノードを編集し、[Disks]タブをクリックします。

    Oracle VM Manager の[Disks]タブ

  2. スロット N のディスクをブート ディスクとして選択します。
  3. ディスク名とスロット番号 N を書き留めます。

    このディスク名とスロット番号は後の手順で使用します。

  4. [Actions]列から、[Virtual Machine Disk]ボタンを選択します。
  5. [Leave Slot Empty]オプションを選択し、[Save]をクリックします。

    仮想ディスクの選択

  6. スロット 0 のディスクを選択し、ディスク名を書き留めます。
  7. [Actions]列から、[Virtual Machine Disk]ボタンを選択します。
  8. [Leave Slot Empty]オプションを選択し、[Save]をクリックします。
  9. 選択したブート ディスク イメージをスロット 0 にアタッチして、元のスロット 0 のディスク イメージをスロット N にアタッチします。

    修正された[Disks]タブ - Oracle VM Manager

  10. BMR ターゲット ノードを起動します。

ディスク ブート シーケンスが正しく設定されました。