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バックアップ サーバの起動、停止、または解放

バックアップ サーバの実行ステータスを把握するには、バックアップ サーバを管理します。バックアップ サーバが停止したか、または現在も実行されているかを確認でき、それに応じてサーバを管理できます。Arcserve UDP Agent (Linux) は、以下のコマンド ライン機能をサポートします。

次の手順に従ってください:

  1. 以下のコマンドを使用して、bin フォルダに移動します。
    # cd /opt/Arcserve/d2dserver/bin
    

    bin フォルダにアクセスします。

  2. サーバ上で実行するタスクに応じて、bin フォルダから以下のコマンドを実行します。

    注:コマンドが正常に実行されない場合、理由を説明するエラー メッセージが表示されます。

    # ./d2dserver start
    

    バックアップ サーバが起動します。

    サーバが正常に起動した場合、サーバが起動したことを知らせるメッセージが表示されます。

    # ./d2dserver stop
    

    バックアップ サーバが停止します。

    サーバが正常に停止した場合、サーバが停止したことを知らせるメッセージが表示されます。

    # ./d2dserver restart
    

    バックアップ サーバが再起動します。

    サーバが正常に再起動した場合、サーバが再起動したことを知らせるメッセージが表示されます。

    # ./d2dserver status
    

    バックアップ サーバのステータスが表示されます。

    # /opt/Arcserve/d2dserver/bin/d2dreg --release
    

    主サーバによって管理されている残りのバックアップ サーバを解放します。

    たとえば、バックアップ サーバ A が他の 2 つのサーバ(バックアップ サーバ B とバックアップ サーバ C)を管理している場合、バックアップ サーバ A をアンインストールすると、バックアップ サーバ B とバックアップ サーバ C にアクセスできなくなります。バックアップ サーバ B およびバックアップ サーバ C をこのスクリプトを使用して解放し、それらのサーバにアクセスすることができます。

バックアップ サーバは、コマンド ラインから正常に管理されます。