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32 ビット Linux バックアップ サーバを 64 ビット サーバにマイグレートする方法

バージョン 6 以降、Arcserve UDP Agent (Linux) は Linux バックアップ サーバに 32 ビット サーバをサポートしていません。Arcserve UDP Agent (Linux) バージョン 6 を使用するには、32 ビット Linux サーバを 64 ビット Linux サーバにマイグレートします。

次の手順に従ってください:

  1. Arcserve UDP Agent (Linux) インストール フォルダ内の以下のファイルおよびフォルダを確保します。

    マイグレーション用にコピーするファイルおよびフォルダ

    Arcserve UDP Agent (Linux) バージョン 5 の一般的なインストール フォルダは '/opt/CA/d2dserver'/ です

  2. 確保したファイルおよびフォルダを別の場所(/opt/d2dserver_32bit/ など)にコピーします。
  3. 確保したファイルおよびフォルダを以下の場所にパッケージ化します。
    tar -czf UDP_LINUX_AGENT.tar.gz /opt/d2dserver_32bit
    
  4. パッケージ化したファイルを、scp または ftp を使用して 32 ビット Linux OS から 64 ビット Linux OS にコピーします。
  5. 以下のコマンドを使用して、64 ビット OS サーバ上にフォルダを作成します。
    mkdir -p /opt/CA/d2dserver
    
  6. 以下のコマンドを使用して、64 ビット Linux OS 上にパッケージ ファイルを抽出します。
  7. tar -xzf  UDP_LINUX_AGENT.tar.gz
  8. 確保したファイルおよびフォルダを以下の場所にコピーします。
    /opt/CA/d2dserver
    

    例: cp -Rp /opt/d2dserver_32bit/* /opt/CA/d2dserver

  9. Arcserve UDP Agent (Linux) バージョン 6.0 インストール パッケージを 64 ビット Linux サーバ上で実行します。
  10. Linux バックアップ サーバが自動的にアップグレードされます。

    注:ホスト名または IP アドレスを変更した場合は、「ホスト名または IP アドレスが変更された場合のシステム設定の指定」を参照してください。