Previous Topic: USB メモリの準備Next Topic: 作成されたブート キットの検証


ブート可能 BMR USB メモリの作成

ブート可能 BMR (ベア メタル復旧) USB メモリの作成を選択した場合は、ISO イメージを USB メモリに直接書き込み、新しいコンピュータ システムを初期化し、ベア メタル復旧プロセスを開始できるようにします。

次の手順に従ってください:

  1. 必要に応じて、USB メモリを準備します。詳細については、「USB メモリの準備」を参照してください。
  2. ブートキット方式の選択]画面で[ブート可能 BMR USB メモリの作成]を選択し、[次へ]をクリックします。

    プラットフォームとデスティネーションの選択]ダイアログ ボックスが表示されます。

  3. ISO イメージのプラットフォームを選択します。

    2 つのうちのいずれか、または両方を選択できます。両方のプラットフォームを選択すると、イメージの作成に要する時間が長くなります。

    注:32 ビット プラットフォームから作成された ISO イメージは、32 ビット サーバをリストアする場合にのみ使用します。64 ビット プラットフォームから作成された ISO イメージは、64 ビット サーバをリストアする場合にのみ使用します。UEFI ファームウェア システムを起動する場合は、x64 プラットフォーム オプションを選択してください。

    使用可能なオプションは、以下のとおりです。

  4. USB ドライブを指定します。

    BMR ISO イメージ ファイルを作成し、USB メモリに書き込むためのドライブを指定または参照します。

    注:USB ドライブを使用して UEFI ファームウェア システムを起動する場合、USB ドライブは、FAT32 ファイル システムでフォーマットする必要があります。

  5. 準備の整った USB メモリが指定したドライブに挿入されていることを確認してください。
  6. プラットフォームおよび場所を指定したら、[次へ]をクリックします。

    言語の選択]ダイアログ ボックスが表示されます。

  7. 生成した BMR ISO イメージで使用する言語を選択します。BMR の作業中、ユーザ インターフェースとキーボードには選択した言語が適用されます。

    BMR ISO イメージでは、1 つ以上の言語を選択できます。ただし、選択する言語が 1 つ増えるごとに、イメージの作成にかかる時間もそれだけ長くなります。選択した言語が増えると、完了までの時間も長くなります。そのため、本当に必要な言語のみを選択することを推奨します。

  8. 次へ]をクリックします。

    ドライバの指定]ダイアログ ボックスが表示されます。

  9. 必要に応じて、追加で統合するドライバ オプションを選択します。

    有効化されたドライバ ペインで、任意のドライバを追加、または BMR ISO イメージから削除できます。

  10. 作成]をクリックしてプロセスを起動し、ブート可能 BMR ISO イメージを作成します。

    処理中は、ステータスが表示されます。

  11. 処理が完了すると確認画面が表示され、BMR ISO イメージが正常に生成され、USB メモリに書き込まれたことが示されます。この画面では、イメージの場所とプラットフォームが表示されます。また、リンクをクリックすると、イメージの場所が参照されます。