BMR 操作メニューは、以下の 3 種類の操作で構成されます。
ディスク固有の操作を実行するには、ディスク ヘッダを選択し、[操作]をクリックします。
この操作ではディスクのすべてのパーティションの消去、および以下を行うことができます。
注:BMR の実行中、デスティネーション ディスクに Windows 以外のパーティションまたは OEM パーティションがある場合、そのパーティションを BMR UI から選択して削除することはできません。このような事態が発生するのは、デスティネーション ディスク上に Linux/Unix をインストールしていた場合です。この問題を解決するには、以下のいずれかのタスクを実行します。
この操作は、ディスクを MBR (マスタ ブート レコード)に変換するために使用します。この操作は、選択したディスクが GPT (GUID パーティション テーブル)ディスクで、このディスク上にボリュームがない場合にのみ利用できます。
この操作はディスクを GPT に変換するために使用します。この操作は、選択したディスクが MBR ディスクで、このディスク上にボリュームがない場合にのみ利用できます。
この操作はディスクをベーシックに変換するために使用します。この操作は、選択したディスクがダイナミック ディスクで、このディスク上にボリュームがない場合にのみ利用できます。
この操作はディスクをダイナミック ディスクに変換するために使用します。選択したディスクがベーシック ディスクの場合にのみ利用できます。
この操作はディスクをオンラインにするために使用します。選択したディスクがオフライン ステータスの場合にのみ利用できます。
この操作は、ディスク プロパティの詳細を表示するために使用します。この操作は、いつでも利用することができます。この操作を選択すると、[ディスク プロパティ]ダイアログ ボックスが表示されます。
ボリューム/パーティションの操作を実行するには、ディスクのボディ領域を選択し、[操作]をクリックします。このメニューから、ソース ボリューム上のディスク パーティションに対応する新しいパーティションを作成することができます。
この操作はベーシック ディスク上でパーティションを作成するために使用します。選択した領域が未割り当てのディスク領域である場合にのみ利用できます。
この操作はベーシック MBR ディスク上に論理パーティションを作成するために使用します。選択した領域が拡張パーティションである場合にのみ利用できます。
この操作は、ベーシック MBR ディスク上に拡張パーティションを作成するために使用します。ディスクが MBR ディスクで、選択した領域が未割り当てのディスク領域である場合にのみ利用できます。
この操作は、BIOS ファームウェア システム上でシステム予約済みパーティションを作成し、ソースの EFI パーティションとのマッピング関係を作成するために使用します。UEFI システムを BIOS システム上にリストアする場合にのみ利用できます。
注:過去に UEFI から BIOS 互換のシステムに切り替えている場合は、[システム予約済みパーティションの作成]操作を使用してデスティネーション ディスクのサイズを変更してください。
この操作はベーシック GPT ディスク上に EFI システム パーティションを作成するために使用します。ターゲット マシンのファームウェアが UEFI で、選択したディスクがベーシック GPT ディスクである場合にのみ利用できます。
注:過去に BIOS から UEFI 互換のシステムに切り替えている場合は、[EFI システム パーティションの作成]操作を使用してデスティネーション ディスクのサイズを変更してください。
注:UEFI をサポートするシステムでは、ブート パーティションが GPT (GUID パーティション テーブル)ディスクに存在している必要があります。MBR (マスタ ブート レコード)ディスクを使用している場合は、このディスクを GPT ディスクに変換してから、[EFI システム パーティションの作成]操作を使用してデスティネーション ディスクのサイズを変更する必要があります。
この操作はボリューム サイズを変更するために使用します。Windows の「ボリュームの拡張/ボリュームの圧縮」の代わりに使用できます。選択した領域が、有効なディスク パーティションである場合にのみ利用できます。
この操作はボリュームを削除するために使用します。選択した領域が、有効なボリュームである場合にのみ利用できます。
この操作は拡張パーティションを削除するために使用します。選択した領域が拡張パーティションである場合にのみ利用できます。
この操作は、ボリューム プロパティの詳細を表示するために使用します。この操作を選択すると、[ボリューム プロパティ]ダイアログ ボックスが表示されます。
これらの操作は BMR に固有の操作です。BMR 操作を実行するには、ディスク ヘッダまたはディスク ボディ領域を選択し、[操作]をクリックします。
この操作はソースとターゲットのダイナミック ディスク間のマッピング関係を作成するために使用します。選択したディスクがダイナミック ディスクの場合にのみ利用できます。
注:別のディスクにマップする場合、マップされた各ターゲット ボリュームの容量は同じサイズか、対応するソース ボリュームより大きくする必要があります。
この操作はソースとターゲットのベーシック ボリューム間のマッピング関係を作成するために使用します。選択したボリュームがベーシック ボリュームの場合にのみ利用できます。
注:別のディスクにマップする場合、マップされた各ターゲット ボリュームの容量は同じサイズか、対応するソース ボリュームより大きくする必要があります。
この操作はいつでも利用することができます。すべての操作はメモリにキャッシュされ、[コミット]操作を選択するまで、ターゲット ディスクは変更されません。
この操作はいつでも利用することができます。[リセット]操作は、操作を破棄し、ディスク レイアウトをデフォルト ステータスにリストアするために使用します。この操作はキャッシュされた操作をすべて消去します。「リセット」とは、環境設定ファイルおよび現在の OS からソースとターゲットのディスク レイアウト情報を再ロードし、ユーザによって変更されたすべてのディスク レイアウト情報を破棄することを意味します。
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