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(オプション)アンインストーラが削除しないコンポーネントの削除

Arcserve UDP のアンインストールでは、依存コンポーネントとしてインストールされていた Arcserve ライセンス コンポーネント、SQL Server Express、Microsoft Visual C++ コンポーネント、およびドライバ関連(wdf)ファイルなどいくつかのコンポーネントがアインストールされずに残ります。これらのコンポーネントは複数の個別のファイルから構成され、対応するコンポーネントと共にインストールおよび削除されます。Arcserve ライセンス コンポーネント ファイルは、他の Arcserve 製品および多数のコンポーネントとの共有コンポーネントであるため、アンインストール時に自動で削除されません。

重要:

  1. Arcserve ライセンスはすべての Arcserve 製品によって共有されます。お使いのマシンに他の Arcserve 製品がインストールされていないことを確認してください。製品が存在する場合、そのマシンにインストールされているすべての Arcserve 製品のライセンスを失う可能性があります。
  2. コンポーネントを削除すると、Arcserve UDP Agent (Windows) よりも後にインストールされ、それらのコンポーネントに依存しているプログラムは、いずれも正しく機能しなくなる可能性があります。

これらのコンポーネントを手動で削除する場合は、以下の手順に従います。

Arcserve ライセンス コンポーネントの手動での削除

  1. C:\Program Files (x86)\Arcserve\SharedComponents\CA_LIC ディレクトリに移動します。
  2. lic98_uninstaller.zip」という名前の ZIP ファイルを検索し、そのファイルを任意の別の場所に解凍します。例:C:\temp。
  3. ファイルが展開された場所へ移動し、「rmlic.exe」および「rmlicense.bat」という名前の 2 つのスクリプト ファイルを検索します。
  4. コンポーネントをアンインストールするスクリプトを実行するには、「rmlicense.bat」をクリックします。
  5. 以下のフォルダを手動で削除します。
  6. Arcserve ライセンス コンポーネント用のレジストリ キーを削除します。

Microsoft Visual C++ および Microsoft SQL Server の Express の手動による削除

  1. Windows コントロール パネルにある、標準の[プログラムの追加と削除 ]アプリケーションにアクセスします([コントロール パネル] -> [プログラムと機能 ] -> [プログラムの追加と削除])。
  2. Microsoft Visual C++ 2013 Redistributable (x86) - 12.0.30501 を選択し、[アンインストール]をクリックします。
  3. Microsoft Visual C++ 2013 Redistributable (x64) - 12.0.30501 を選択し、[アンインストール]をクリックします。
  4. Microsoft SQL Server 2014 (64 ビット)を選択し、[アンインストール]をクリックします。
  5. Arcserve UDP データベースのみを削除するには、[ARCSERVE_APP]を選択し[アンインストール]をクリックします。