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拡張設定の指定

拡張]タブでは、バックアップ ジョブの一部の拡張設定を指定できます。拡張設定には、ログ切り捨て設定の提供、スクリプトのロケーションの提供、および電子メールの設定などが含まれます。

以下の図は[拡張]タブを示しています。

次の手順に従ってください:

  1. 以下の詳細を指定します。
    バックアップのスナップショットの種類

    バックアップ スナップショットに対して以下のいずれかのオプションを選択します。

    ソフトウェア スナップショットのみを使用

    バックアップの種類でソフトウェア スナップショットのみを使用するように指定します。Arcserve UDP はハードウェア スナップショットを確認しません。ソフトウェア スナップショットでは、仮想マシン上で使用するリソースが少なくなります。サーバの環境設定および処理速度が低い場合は、このオプションを使用できます。

    可能な限りハードウェア スナップショットを使用

    バックアップの種類でハードウェア スナップショットを最初に確認することを指定します。すべての条件が満たされたら、バックアップの種類にハードウェア スナップショットを使用します。

    注:ハードウェア スナップショットの条件の詳細については、前提条件を参照してください。

    ログの切り捨て

    SQL Server および Exchange Server のログを切り捨てるスケジュールを指定することができます。[毎日]、[毎週]、または[毎月]としてスケジュールを指定できます。

    ユーザ名

    スクリプトの実行を許可するユーザを指定できます。

    パスワード

    スクリプトの実行を許可するユーザのパスワードを指定できます。

    バックアップ開始前にコマンドを実行する

    バックアップ ジョブを開始する前にスクリプトを実行できます。スクリプトの保存場所の完全パスを指定します。[終了コード]をクリックし、[ジョブを続行]または[ジョブを中止]の終了コードを指定します。[ジョブを続行]で指定すると、スクリプトが終了コードを返すときバックアップ ジョブが続行されます。[ジョブを中止]で指定すると、スクリプトが終了コードを返すときバックアップ ジョブが停止します。

    スナップショット取得後にコマンドを実行する

    バックアップ スナップショットを作成した後にスクリプトを実行できます。スクリプトの保存場所の完全パスを指定します。

    バックアップ完了後にコマンドを実行する

    バックアップ ジョブが完了した後にスクリプトを実行できます。スクリプトの保存場所の完全パスを指定します。

    電子メール アラートの有効化

    電子メール アラートを有効にすることができます。電子メール設定を指定し、電子メールで受信するアラートの種類を設定することができます。このオプションを選択すると、以下のオプションを選択できるようになります。

    電子メール設定

    電子メール設定を指定できます。[電子メールの設定]をクリックし、電子メール サーバおよびプロキシ サーバの詳細を設定します。電子メールの設定方法の詳細については、「電子メールとアラートの環境設定」を参照してください。

    ジョブ アラート

    受信するジョブ電子メールの種類を選択します。

    リソース アラートの有効化

    [CPU 使用率]、[メモリ使用率]、[ディスク スループット]、[ネットワーク I/O]用のしきい値を指定するためのオプションです。値はパーセント単位で指定します。[アラートしきい値]の値を超えると、電子メールで通知されます。

  2. 保存]をクリックします。

    注:バックアップ ソースまたはバックアップ プロキシとしてノードを選択すると、Arcserve UDP は、ノードにエージェントがインストールされているかどうか、またそのエージェントが最新バージョンかどうかを確認します。その後、Arcserve UDP は、古いバージョンのエージェントがインストールされているすべてのノードまたはエージェントがインストールされていないすべてのノードのリストを示す確認ダイアログ ボックスを表示します。エージェントをこれらのノードにインストールしたり、エージェントをアップグレードしたりするには、インストール方式を選択して[保存]をクリックします。

    変更が保存され、タスク名の隣に緑のチェックマークが表示されます。プラン ページが閉じられます。

    注:別のタスクを追加する必要がある場合は、[リソース]タブからプランを選択し、プランを変更する必要があります。プランを変更するには、中央ペインでプランをクリックします。プランが開き、それを変更できます。

バックアップ プランが作成され、ソース ノードに自動的に展開されます。バックアップは、[スケジュール]タブで設定したスケジュールに従って実行されます。また、手動バックアップはいつでも実行できます。