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追加管理者アカウントでのスクリプトまたはコマンドの実行およびログ切り捨て

追加管理者アカウントとは、デフォルトの管理者ではないアカウントのことです。コマンドまたはスクリプトを実行する場合、以下の 2 つのアカウントが関係します。

  1. [ノードの更新]によって設定されているアカウント
  2. プランの[拡張]タブで設定されているアカウント

VMware 仮想マシンと Hyper-V 仮想マシンでは、追加管理者アカウントを使用する条件が異なります。

VMware 仮想マシンの場合

両方のアカウントが設定されている場合は、最初のアカウントを使用して仮想マシンにログインします(vSphere SDK を仮想マシンと通信するために使用し、プロキシ サーバと仮想マシンの間でネットワーク アクセスが不要になるようにします)。次に、2 番目のアカウントを使用して、仮想マシンでコマンドまたはスクリプトを実行します。

どちらかのアカウントが設定されていない場合は、使用可能なアカウントを使用して仮想マシンにログインし、コマンドまたはスクリプトを実行します。

両方のアカウントに、組み込みの管理者アカウントまたは組み込みのドメイン管理者アカウントを使用することをお勧めします。

追加管理者アカウント(非組み込み管理者アカウント)を使用する場合は、手順が異なります。

次の手順に従ってください:

  1. 追加管理者アカウントを使用して仮想マシンにログインするには、「ノードの更新」トピックの手順に従って、アカウントに必要な権限があることを確認します。
  2. 追加管理者アカウントを使用してコマンドまたはスクリプトを実行するには、そのアカウントに必要な権限があることを確認します。追加管理者アカウントを使用してゲスト仮想マシンにログインし、コマンドまたはスクリプトを実行して、コマンドまたはスクリプトが正常に完了できることを確認します。

Hyper-V 仮想マシンの場合

Hyper-V 仮想マシンの場合は、必要なアカウントは 1 つだけです。両方のアカウントが設定されている場合は、2 番目のアカウント(プランの[拡張]タブで設定されているもの)を使用して、仮想マシンに接続し、コマンドまたはスクリプトを起動します。Windows Management Instrumentation (WMI)を使用して仮想マシンと通信し、プロキシ サーバと仮想マシンの間でネットワーク アクセスが不要になるようにします。

どちらのアカウントも設定されていない場合は、追加の管理者アカウントを使用して仮想マシンに接続し、コマンドまたはスクリプトを起動します。

次の手順に従ってください:

  1. リモート WMI で仮想マシンにアクセスします。追加管理者アカウントに必要な権限があることを確認します。アカウントの要件については、「ノードの更新」トピックを参照してください。
  2. 追加管理者アカウントを使用してコマンドまたはスクリプトを実行するには、そのアカウントに必要な権限があることを確認します。追加管理者アカウントを使用してゲスト仮想マシンにログインし、コマンドまたはスクリプトを実行して、コマンドまたはスクリプトが正常に完了できることを確認します。