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データベースがフル モードの場合に SQL トランザクション ログを切り捨てることができない

症状

フル モードのデータベースでフル データベース バックアップを実行した場合に、SQL トランザクション ログを切り捨てることができません。

解決方法

この問題を解決するには、Arcserve UDP が BACKUP LOG コマンドを実行してトランザクション ログをバックアップできるようにレジストリ値を追加します。このコマンドは、データベース ファイルにすでに書き込まれている領域を再利用可能としてマークします。

レジストリ値を追加するには、以下の手順に従います。

  1. 以下のコマンドを使用して、エージェント マシンでレジストリ エディタを開きます。
    regedit
    
  2. エージェント ベースまたはエージェントレスのどちらのバックアップであるかに応じて、以下のキーに移動します。

    32 ビット/64 ビットの両方の OS に対するエージェント ベース バックアップの場合は、以下のキーに移動します。

    HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Arcserve\Unified Data Protection\Engine\AFBackupDll
    

    エージェントレス バックアップの場合は、以下のキーに移動します。バックアップする VM 内でレジストリ テーブル値を作成してください。そのようなレジストリ テーブル キーがない場合は、キーの完全なパスを作成します。

  3. BackupSQLLog4Purge という名前の DWORD 値を作成し、その値を 1 に設定します。

    レジストリ値が追加されました。

次のパージ ジョブが発生すると、解決策が有効になります。