Arcserve UDP Agent (Windows) は、Microsoft Exchange Server の以下のバージョンをサポートしています。
Microsoft Exchange 2007 CCR 環境の場合、Arcserve UDP Agent (Windows) は、Microsoft クラスタのアクティブ ノードおよびパッシブ ノードの両方にインストールされる必要があります。バックアップはアクティブ ノードおよびパッシブ ノードから実行できますが、リストアはアクティブ ノードに対してのみ実行できます。
Microsoft Exchange Server 2010/2013/2016 DAG 環境の場合、Arcserve UDP Agent (Windows) は DAG グループ内のすべてのメンバ サーバにインストールされる必要があります。バックアップ ジョブは、アクティブおよびパッシブの両方のデータベース コピーに対して、すべてのメンバ サーバから実行できます。しかし、リストアはアクティブなデータベース コピーに対してのみ実行できます。
注:Microsoft Exchange Server 2007 Single Copy Cluster (SCC)環境は Arcserve UDP Agent (Windows) によってサポートされていません。
Microsoft Exchange Server は以下のレベルでリストアできます。
Microsoft Exchange Server データをすべてリストアする場合、Microsoft Exchange ライタ レベルでリストアを実行できます。
特定のストレージ グループをリストアする場合、このレベルでリストアを実行できます。
注:ストレージ グループ レベルは Microsoft Exchange Server 2010、2013、2016 には適用できません。
特定のメールボックス データベースをリストアする場合、このレベルでリストアを実行できます。
特定のメールボックスまたはメール オブジェクトをリストアするかどうかを定義します。
Microsoft Exchange のリストアを実行する前に、以下の前提条件が存在することを確認します。
データベース レベルのリストア
詳細レベルのリストア
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