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HOTADD または SAN 転送モードを使用してデータを復旧すると復旧に失敗する

Windows プラットフォームで有効

症状

HOTADD または SAN 転送モードを使用してデータを復旧すると復旧に失敗します。以下のようなメッセージがアクティビティ ログに表示されます。

不明なエラーが発生しました。テクニカル サポートにお問い合わせください。

解決方法

ディスクが正しく設定されていない状態で HOTADD 転送モードまたは SAN 転送モードを使用すると、復旧処理が失敗します。

ディスクを設定するには、以下の手順に従います。

  1. 管理者権限のあるアカウントを使用してバックアップ プロキシ システムにログインします。
  2. Windows のコマンド ラインを開きます。
  3. コマンド ラインから以下のコマンドを入力します。
    diskpart
    

    Enter キーを押します。

  4. SAN と入力し、Enter キーを押します。

    現在の SAN ポリシーが表示されます。

  5. 以下のコマンドを入力します。
    SAN POLICY = OnlineAll
    

    Enter キーを押します。

    SAN にホストされたボリュームが自動的にマウントされないように SAN ポリシーが設定されます。

  6. 特定の SAN ディスクの読み取り属性をクリアするには、ディスクの一覧からディスクを選択し、以下のコマンドを入力します。
    attribute disk clear readonly
    

    Enter キーを押します。

  7. exit と入力し、Enter キーを押します。

ディスクが設定され、ジョブを再サブミットできます。

ジョブが再度失敗する場合は、プロキシ システム上でディスク管理を使用して、HOTADD ディスクを手動でマウントします。

ディスクを手動でマウントするには、以下の手順に従います。

  1. 管理者権限のあるアカウントを使用してバックアップ プロキシ システムにログインします。
  2. Windows のコントロール パネルを開き、[管理ツール]をダブル クリックします。

    [管理ツール]ウィンドウが開きます。

  3. お気に入りリストから、[コンピュータの管理]をダブル クリックします。

    [コンピュータの管理]ダイアログ ボックスが表示されます。

  4. [記憶域]を展開し、[ディスクの管理]をクリックします。

    ディスクが表示されます。

  5. マウントするディスクを右クリックし、[オンライン]をクリックします。

ディスクがマウントされ、ジョブを再サブミットできます。