以下のリストは、Arcserve UDP Update 1 に含まれる修正を示しています。
T00000132
バックアップ ジョブが AFvolumeParse.dll でクラッシュすることがあるという問題が修正されました。アクティビティ ログで「ジョブのクラッシュ」の前に「スナップショットの作成」メッセージが以下のように記録されます。
情報:Job0000039C - バックアップの準備段階です...
情報:Job0000039C - 選択したボリュームのスナップショットを作成します。
エラー:Job0000039C - ジョブがクラッシュしました。
T00000153
一部のスナップショット ファイルをスキップした場合のバックアップのクラッシュに関する問題が修正されました。
T00000230/T00000231
エラー 1219、87 によってファイル レベルのリストアをマウント ボリュームに実行できないという問題が修正されました。
T00000243
HBVB ポリシーが割り当てられていない場合、「この待機ジョブをキャンセルできません」が記録されるという問題が修正されました。
T00000271
Hyper-V HBBU バックアップ増分ジョブが頻繁に検証ジョブに変換され、以下のエラー メッセージが発生するという問題が修正されました:
Hyper-V ホスト上で変更ブロック トラッキング(CBT)機能が非アクティブになっているため、現在のバックアップ ジョブでリセットできません。
T00000272/T00000355
HBBU バックアップ ジョブがボリューム情報を生成できないという問題が修正されました。そのため、問題のある VM の特別な BCD 環境設定で発生したカタログ ジョブを実行できません。
T00000273/T00000316
コンソールで大量のクラスタ、ESX サーバ、仮想マシンを含む vCenter から仮想マシンをインポートできないという問題が修正されました。
T00000276
ユーザ インターフェースからフォルダを参照している場合、リストア先フォルダの変更時間が現在の時間に変更されるという問題が修正されました。
T00000277
読み取ることができない GPT ディスクの最後の 512 バイト データが原因でバックアップ ジョブが GPT ディスク メタデータ(GPT ヘッダ)をバックアップできないという問題が修正されました。
T00000278
リストアされているオペレーティング システムによってサポートされていないディスク コントローラを含む BMR ターゲット マシン上に適切なディスクが見つからないという問題が修正されました。
T00000280
FAT32 ボリュームがシステム ボリュームおよびブート ボリュームの両方として機能している場合、HBBU VM 情報の解析が、このボリュームで boot.ini を解析できないという問題が修正されました。そのため、ファイル レベル リストア、BMR、VSB などの機能が失敗します。
T00000287
データ ストア デスティネーションを変更した後、再開されたマージ ジョブが常に失敗するという問題が修正されました。
T00000290
スナップショットを削除した後、VMware 仮想マシンのエージェントレス バックアップが 2 ~ 5 時間完了しないという問題が修正されました。
T00000295/T00000296
マルチパス デバイスのバックアップ Linux ノードが失敗するという問題が修正されました。
T00000297
オートディスカバリ後に、ESX サーバと vCenter の両方がディスカバリ リストにあり、vCenter がオートディスカバリ前に実行されていないために追加のフル バックアップ セッションが作成される場合、vCenter から ESX サーバに変更されている VM のハイパーバイザに関する問題が修正されました。
T00000300
複数のプロセスがネットワーク スロットル情報を同時に初期化する場合、レプリケーション プロセスがクラッシュするという問題が修正されました。
T00000310
コマンド ライン コンソールの出力 "as_gddmgr.exe -Scan CheckRecoveryPoint" をテキスト ファイルにリダイレクトしている場合にリダイレクト テキスト ファイルのサイズが減少するという問題が修正されました。
T00000311
一部の特定の環境で Arcserve UDP コンソールからのプランを展開するときに Arcserve エージェントがクラッシュするという問題が修正されました。
T00000313
共有フォルダからジャンプスタートできない Arcserve Backup によってリストアされたバックアップ セッションのデータの復号化に対するセッション パスワードの代わりにハッシュ キーを使用するという問題が修正されました。
T00000317
Arcserve UDP v6.0 で見つからない機能に関する問題が修正されました。エージェントレス バックアップ ジョブの Arcserve UDP 5.0 アラート電子メールにバックアップ サイズの値が含まれています。
T00000318
WAN/VPN 経由で実行されると HBBU リストアが失敗するという問題が修正されました。
T00000320
libssh2 を 1.7.0 にアップグレードすることによって 2 つの脆弱性の問題が修正されました:
T00000324
非アクティブなジョブが進行中ジョブとして表示される問題が修正されました。
T00000327
エージェントレス バックアップ プランの展開が以下のエラー メッセージで失敗するという問題が修正されました:
プロキシ上の Web サービスはビジー状態です。
T00000328
マジック メンバーが一致しない場合にバックアップ XFS ボリュームが失敗するという問題が修正されました。
P00000329
ボリュームが Linux に対して大きすぎる場合、ファイルのリストアが失敗するという問題が修正されました。
T00000332
新しいコマンド ライン オプション "as_gddmgr.exe –Scan RefreshDiskUsageInfo" がデータ ストア ディスク使用情報を再構築するために追加されました(その使用統計ファイルが破損している場合)。
T00000334
Arcserve UDP V6.0 でパフォーマンスの向上が可能な場合の 2 つの問題が修正されました:
T00000335/T00000361
Azure クラウドの名前にサポートされていない Unicode 文字を含むファイルがソースに存在する場合、Azure クラウドへのファイル コピー ジョブが失敗するという問題が修正されました。ファイル コピー ジョブで該当するファイルはスキップされ、ジョブは「未完了」ステータスでマークされます。
T00000336
Linux バックアップ ジョブが次の 2 つのシナリオで失敗しないように問題が修正されました。
T00000337
データ ストア ビューから復旧ポイントを参照するときの無効なデスティネーション パス エラーに関する問題が修正されました。
T00000338
アップグレード前に Linux プランが設定されている場合、Arcserve UDP を v6 にアップグレードした後、コンソール上でプランに一部の設定が見つからないという問題が修正されました。
T00000339
ボリューム データのサイズを取得するときにボリュームに存在していたスナップショット ファイルに関する問題が修正されました。その結果、報告される合計保護サイズにそのサイズがカウントされます。
T00000343
無効化によって Jetty サーバに対して許可されている HTTP TRACE / TRACK メソッドに関するセキュリティ問題が修正されました。
T00000344
BMR で[拡張モード]を選択した場合に、[次へ]ボタンのクリックに関して警告メッセージが追加されました。
T00000346
特別の Hyper-V 環境上でスナップショットを削除する場合、WmiWrapper.dll の NULL ポインタ例外が原因で仮想スタンバイ ジョブがクラッシュするという問題が修正されました。
T00000347
エージェントレス プラン フィルタに対してメディアのデータ分布レポートが空になるという問題が修正されました。
T00000350
エージェントレス プロキシ サーバが多くの VM を保護している場合、エージェント サービスの再起動後、Web サービスが長期間応答しないという問題が修正されました。
T00000351
VM に巨大な VMDK (たとえば 4 TB を超える)がある場合、VMDK サイズの値が切り捨てられるため、Arcserve UDP では Linux 復旧ポイントからデータを回復できないという問題が修正されました。
T00000353
実行中の一部のノードに対してジャンプ スタート ジョブがある場合、他のノードに対するレプリケーション ジョブを起動できないという問題が修正されました。
T00000354
アップグレード後に、レポートのスケジュール済み電子メール環境設定が、説明が空の場合は表示されなくなるという問題が修正されました。
T00000359
現在のアカウントが管理者グループに含まれていない場合、D2DMonitor.exe で今すぐバックアップを実行できないという問題が修正されました。レジストリ キーを追加してアカウントが正しいことを確認します。
レジストリのパス:HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Arcserve\Unified Data Protection\Engine\AgentTrayMonitor\
レジストリ キー: BackupCheckAdmin (DWORD タイプ)
注:BackupCheckAdmin の値が 0 の場合、管理者権限は確認されません。
T00000360
Arcserve UDP v5 および Arcserve UDP v6 のバージョンが混在している場合に、バックアップ/レプリケーションのジョブが失敗し、データ破損が発生するという後方互換性の問題が修正されました。
T00000364
エージェントレス プロキシ サーバでスロットルが許可されないという問題が修正されました(たとえば、"7:00pm - 0:00" のバックアップ スロットルを設定し、そのスロットル ジョブがスケジュールされないなど)。
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