仮想マシンを管理するために vCenter を設定する際は、一般に vCenter の管理者権限を持つユーザまたはグループをセットアップします。これにより、vCenter アカウントに vCenter の機能とタスクへの無制限のアクセスが許可されます。必要に応じて、バックアップ処理のみ、またはバックアップおよびリストア処理のみに使用できる vCenter ユーザおよびグループを作成できます。
管理者権限を持たない vCenter アカウントを使用してバックアップおよびリストア処理を行う場合、vCenter ロールを作成して権限を割り当てた後に、個別のユーザまたはグループにそのロールを適用します。
注:VMware では、管理者権限を持たない vCenter ユーザ アカウントを Windows ローカル管理者グループのメンバに含めることをベスト プラクティスとして推奨しています。
重要:以下の手順は、vCenter のユーザ、グループ、ロール、および権限の設定方法に精通していることが前提となっています。必要に応じて vCenter のドキュメントを参照してください。
次の手順に従ってください:
重要:ロールにバックアップ処理とリストア処理の両方を許可するには、次の手順に進みます。
手順 6 に移動します。
注:この権限が必要となるのは、バックアップおよびリストア処理の実行にホット追加転送モードを使用する場合のみです。
[割り当てられ役割]ドロップダウン リストから、ユーザまたはグループに適用する役割を指定します。
[OK]をクリックして、ユーザまたはグループにロールを適用します。
vCenter ロールの権限が定義されました。
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