Arcserve UDP Agent (Linux) は、Linux オペレーティング システム用に設計されたディスク ベースのバックアップ製品です。ビジネス上の重要な情報を保護および復旧する際に、高速で簡単に使用できる、信頼性の高い方法を提供します。Arcserve UDP Agent (Linux) は、ノード上の変更をブロック レベルでトラッキングし、変更されたブロックのみを増分プロセスでバックアップします。これにより、バックアップの実行頻度を増やすことができ、増分バックアップのサイズ(およびバックアップ時間)が削減されるため、これまでよりも最新のバックアップを利用できるようになります。また、Arcserve UDP Agent (Linux) を使用して、ファイルやフォルダのリストア、および単一のバックアップからのベア メタル復旧(BMR)を実行することもできます。バックアップ情報は、バックアップ ソース ノードで、NFS (Network File System)共有または CIFS (Common Internet File System)共有に保存できます。
Arcserve UDP Agent (Linux) の最新のバージョンは、アプライアンス内の仮想マシンにプリインストールされます。この仮想マシンが Linux バックアップ サーバになります。Arcserve UDP Agent (Linux) は、UDP アプライアンス内のデフォルトのインストール パスにインストールされます。
コンソールを開くと、Linux バックアップ サーバはすでにコンソールに追加されています。Linux バックアップ サーバのネイティブ ホスト名は Linux-BackupSvr です。ただし、コンソールでは、Linux バックアップ サーバでは、ポート 8018 環境設定を使用してアプライアンスのホスト名を適用します。Linux バックアップ サーバは、ポートの方向制御を通じて NAT の背後で動作します。Linux バックアップ サーバは、UDP アプライアンスで通信およびデータの転送にポート 8018 を使用します。
注:バックアップ プランの作成および Linux マシンのリストアに関する詳細については、「Arcserve UDP Agent for Linux ユーザ ガイド」を参照してください。
Linux バックアップ サーバでは、以下のデフォルトのログイン情報が使用されます。
注:デフォルトのパスワードは変更することをお勧めします。
Copyright © 2015 |
|