循環ログ記録により、テープ エンジン ログ ファイルのサイズと動作を制御できます。 この機能を使用すると、ログ ファイルがユーザ指定のサイズ上限を超えた場合に、CA ARCserve Backup がそのログ ファイルを小さなサイズのファイル チャンクに分割するためのサイズの制限を設定できます。 また、ログ ファイルの保持期間や合計数を指定することもできます。 保存期間を超えると、CA ARCserve Backup はチャンク ログ ファイルを削除します。
テープ エンジンのログ ファイルは、TAPE.LOG という名前で テープ エンジンのログ ファイルは、CA¥ARCserve Backup¥LOG ディレクトリにあります。
循環ログを設定して使用するには、CA ARCserve Backup ホーム画面の[クイック スタート]メニューから[サーバ管理]を起動します。 詳細については、「循環ログ設定の指定」を参照してください。
循環ログ記録設定を指定しない場合は、デフォルトのファイル名である TAPE.LOG が使用されます。 循環ログ記録設定を指定する場合も、TAPE.LOG は生成されますが、サイズの小さな複数のファイルに分けられます。これらのファイルには次の形式の名前が付けられます。
TAPE.LOG.####
ここで、#### は特定の日に作成された連続ログ番号を表します。
ログ ファイル名の例
たとえば、ある日、テープ エンジンが 100 MB というファイル サイズの上限に基づいて 3 つのログ ファイルを生成したとします。 この場合、ログ ファイルの名前は、以下のようになります。
TAPE.LOG TAPE.LOG.0001 TAPE.LOG.0002
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