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メディアの使用率を最大化する方法
Media Maximization機能を有効に活用するには、同じメディア プールを使用するGFSバックアップ ジョブをサブミットする際に、以下のガイドラインに従います。
- 同じローテーション スキーマを使用する -- 別々のローテーション スキーマを使用した GFS ジョブでは、異なるテープ名が必要になる場合があります。 複数のGFSジョブで同じメディアを共有するには、同じローテーション スキーマを使用します。
- 各 GFS ジョブを同じ日に開始する -- GFS ジョブの初日にはフル バックアップが実行されます。 異なる日付に開始されるジョブでは、第 1 週にメディアを共有できない場合があります。 複数の GFS ジョブで第 1 週にメディアを確実に共有させるには、各 GFS ジョブを同じ日に開始します。 そうしない場合、メディアの共有は第 2 週以降に開始されます。
- 複数の GFS バックアップ ジョブを変更して新しいメディア プールを使用する場合は、同じ日に変更する -- これにより、すべてのジョブでメディアがただちに共有されます。 そうしない場合、メディアの共有は第 2 週以降に開始されます。
- 既存の GFS ジョブを変更して、他の GFS ジョブと同じメディア プールを使用する -- 同じローテーション スキーマを使用する複数の既存 GFS ジョブを変更した場合、メディアの共有はただちに開始されます。 ただし、いずれかのジョブの実行期間が 1 週間未満の場合は、メディアの共有は第 2 週に開始される場合があります。
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