デデュプリケーション デバイスのパージは、ステージング FSD のパージとは異なります。 ステージング FSD をパージする場合、CA ARCserve Backup によってセッション ファイルがただちに削除されます。 一方、デデュプリケーション セッションのパージでは、セッション ハッシュ ファイルの名前が CA ARCserve Backup によって .hash_ToPurge に変更され、参照カウンタが更新されます。 つまり、パージされた「しるし」がセッションに付けられるだけで、実際には削除されません。これは、オリジナル データを参照するセッションがほかにあるかもしれないためです。
インデックス ファイルに保存された参照カウンタが減らされます。 参照カウンタが 0 に達すると、オリジナル データを参照するハッシュが存在しないことになり、データ チャンクが「ホール」になっていると見なされます。CA ARCserve Backup は 25% 以上のホールがあるデータ ファイルを検出すると、6 時間おきに実行されるパージ スレッドにより、ディスク領域が再利用されます。
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