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ディスクの断片化

ディスクの断片化を抑えるために、セッションの初めてのバックアップでは必ず、セッションが終わるまで、ディスク容量の割り当てが 1 GB 単位で行われます。 4 つのストリームを書き込み中の場合、各ストリームはディスク領域上の事前に割り当てられたチャンクを使用します。

デデュプリケーション プロセスの完了後、データ ファイルが実際の圧縮済みセッション サイズを占めるように、最後の 1 GB のデータ チャンクが切り捨てられます。 この方法により、ディスクが 1GB 単位で断片化されます。

この処理が実施されるのは、バックアップ先がデデュプリケーション デバイスであり、かつ、単一のデバイス上の単一のルート ディレクトリを初めてバックアップする場合のみです。

2 回目のバックアップやその後のジョブでは、ディスクに物理的に書き込まれるデータの量は小さくなることが予想されます。