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クォーラム ディスク

各クラスタ対応アプリケーション用に作成されたリソース グループに加えて、クラスタにはクラスタのクォーラムを表すリソース グループが必ず存在します。 このリソース グループはクラスタの作成時に作成され、デフォルトで「クラスタ グループ」という名前が付けられます。 共有ディスク クォーラムでは、クォーラム リソースを含むディスクはクォーラム ディスクと呼ばれ、デフォルトのクラスタ グループのメンバである必要があります。 クォーラム ディスクはクラスタ環境設定データベースのチェックポイントとログ ファイルを保存するために使用され、クラスタの管理や整合性の保持に役立ちます。 クォーラム リソースは、どのノードがクラスタを構成しているかを決定するために使用されます。 クラスタ環境設定はクォーラム ディスク リソースで保持されるため、クラスタ内のいずれのノードもクラスタ内のノードにアクセスでき、通信できる必要があります。

注: クォーラム ディスクは Microsoft Cluster Server (MSCS)環境のみに適用されます。