前のトピック: 増分および差分セッションを使用した惨事復旧の実行方法次のトピック: 惨事復旧ユーティリティ


合成フル バックアップ セッションを使用した惨事復旧の実行

合成フル バックアップ セッションを使用して、惨事復旧を実行できます。 これは、合成フル バックアップを行った後に実行できます。合成フル バックアップでは、以前のフル バックアップ セッションとすべての増分セッションを合成して 1 つのフル セッションにするので、以前の増分または差分バックアップを利用する必要がありません。

注: 合成フル バックアップは、r16 以降の Windows Client Agent でのみサポートされます。

合成フル バックアップ セッションを使用して、惨事復旧を実行する方法

  1. GFS ローテーションまたはカスタム ローテーション方式を使用して、合成フル バックアップを実行します。
  2. 合成フル バックアップを実行した後、Machine Specific Disk を作成します。

    Machine Specific Disk には、MSD が作成される前に実行されたバックアップに関する情報が含まれます。

    複製先を設定する場合は、惨事復旧を実行する前に Machine Specific Disk を作成することもできます。

  3. 惨事復旧処理を実行します。

    注: Disaster Recovery Option では、Machine Specific Disk 作成後にバックアップされた追加セッションの自動スキャンは行われません。

    Disaster Recovery Option によって、リストに示されたセッションが自動的にリストアされます。