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[タイミング]オプション

[タイミング]オプションを使用すると、個々のファイルまたはグループに対してデフォルト以外のタイムアウト値を設定できます。

注: [タイミング]フィールドの値をデフォルト値にリセットする場合は、その設定をダブルクリックするか、またはCtrl + Dキーを押します。

[タイミング]セクションには、以下のオプションがあります。

書き込み非アクティビティ期間

オープンしているファイルが、ここで設定した期間(秒数)非アクティブになっている場合、バックアップできるファイルと見なされます。

たとえば、[書き込み非アクティビティ期間]が 5 秒に設定されている場合、ファイルに書き込みが行われない状態が 5 秒間続いた時点で、エージェントはクライアントに対しファイルのバックアップを許可します。

ファイル/グループ同期タイムアウト

[書き込み非アクティビティ期間]で定義された期間に基づいて、ファイルまたはファイル グループが非アクティブであるかどうかの判断をエージェントが試行し続ける期間(秒)です。

たとえば、[ファイル/グループ同期タイムアウト]の値を 60 秒に設定すると、[書き込み非アクティビティ]で指定した期間が特定のファイルで検出されるまで、エージェントは 60 秒間待機します。 この時間内に[書き込み非アクティビティ期間]が検出されない場合、ファイルまたはグループのリクエストが拒否されます。

グループ非アクティビティ タイムアウト

バックアップ クライアントが、ここで指定した期間(秒数)ほかのファイルをバックアップできない場合、バックアップ処理が中止されます。 この期間が経過すると、グループは閉じられ、そのグループのバックアップは中止されます。 タイムアウトはログに記録され、プレビュー データは破棄されます。

この値は、クライアントがバックアップを完了するのに通常必要な時間よりも大きい値に設定してください。 デフォルトのタイムアウトは、設定ダイアログ ボックスの[ファイル/グループ]タブを使用して追加したすべての新規グループに適用されます。ただし、[ファイル/グループ]タブでデフォルト値以外の[グループ非アクティビティ タイムアウト]を指定したグループは除きます。